山本克夫さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- もうなんだろうやさしいはずの君がでんぐり返しのような土砂降り 平成二十一年三月十七日 1 もっと見る
- ぼんやりとする時がふえてきてやがてそれが普通になるのだろう 平成二十一年三月十五日 2 もっと見る
- いたずらに呼吸をとめて沈黙の春の湊におぼれるふたり 平成二十一年三月十三日 0 もっと見る
- 人気ものだった彼は帽子から春風を出したりする手品師 平成二十一年三月十三日 3 もっと見る
- かろやかにスキップビート三月のラバーソールの靴をみつけた 平成二十一年三月十三日 3 もっと見る
- 変化を求めているのだろうか三月の可もなく不可もない日差しに 平成二十一年三月十二日 2 もっと見る
- ふいに暖かくなる花々ひらく岬の突端へイルカでも見にゆこうか 平成二十一年三月十二日 2 もっと見る
- 冬のコートのおもみたえきれず軽やかさ求めて着るＴシャツの 平成二十一年三月十日 0 もっと見る
- メタボリックな腹、すなわち、めざわりな腹。とわたくしに告げる三月 平成二十一年三月八日 0 もっと見る
- また夏が来る前にサーファーのような真っ黒な男が冬眠を終え目覚める 平成二十一年三月八日 0 もっと見る
- 少しずつ存在を意識するよう立ち上がる太陽と友達の三月の日時計 平成二十一年三月八日 1 もっと見る
- 雪ふりはじめておもむろに空をみあげるひとたちの時がすこしとまる 平成二十一年三月三日 1 もっと見る
- わすれてた三月は風の公園を抜けてゆくローラースケートの少年 平成二十一年三月二日 0 もっと見る
- ここからが新しい季節のはじまりをしるす黄色いラインを飛びこす 平成二十一年三月二日 1 もっと見る
- ファインダーごしの春をちりばめたブログ写真のなかに感じてる春 平成二十一年三月二日 1 もっと見る
- 早咲きの桜がつつがなく笑顔だったので深々とお辞儀をする 平成二十一年二月二十八日 0 もっと見る
- 散歩する犬の徐々に増えてゆく公園のまだ眠そうな目の春昼 平成二十一年二月二十八日 1 もっと見る
- 結果あっさりと消えてしまう雪降らせる事に若干の春の逡巡 平成二十一年二月二十八日 0 もっと見る
- 南風をうけて速度をあげる帆船の行き着く先は春なのだろう 平成二十一年二月二十七日 0 もっと見る
- 他愛無い会話のなかにすこしづつ春という単語ふえてゆく二月 平成二十一年二月二十七日 2 もっと見る
