螢子さんのうた一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
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- 紅白の山茶花交互に並びゆく裏通りは今華やかなりし 平成二十一年十二月十日 8 スタンダード仕立てに刈られた山茶... もっと見る
- 無機質な校舎に一筋オレンジの朝の陽のありぬくもりとなる 平成二十一年十二月八日 6 もっと見る
- 渋皮煮コトコトと煮える鍋の中刻はゆっくり流れて 甘く 平成二十一年十二月七日 7 もっと見る
- 人救うはずの宗教人殺め古よりつづく争いの種 平成二十一年十月二十九日 10 宗教とは人を救うためのものではな... もっと見る
- この世にはもうすることが無いと言ふ詩人に歌ふ「あのすばらしい愛をもう一度」 平成二十一年十月十九日 17 青春時代友とよく歌ったこの歌で見... もっと見る
- 九份は「千とちひろの神隠し」モデルの街並み「かおなし」が居る 平成二十一年九月十五日 4 アニメが公開される前から「かおな... もっと見る
- 朝咲かぬ朝顔育てり人の世を捨てたる我のなせることなれば 平成二十一年八月二十五日 4 もっと見る
- 九十四の句友の奥様亡くなりて明日は追悼句会となりぬ 平成二十一年八月十八日 3 奥様も病に倒れるまで一緒に句会に... もっと見る
- お盆には「ねえさん暑い、暑い」といふ弟の夢語る大叔母 平成二十一年八月十五日 6 もっと見る
- 大叔母の夢に出でたる大叔父は熱病で逝きたること告げる 平成二十一年八月十五日 7 フィリピンのレイテ島でなくなった... もっと見る
- 平和なる世界に生まれ職場という戦場で逝きし若き命よ 平成二十一年八月十五日 4 世の中をたくましく生きぬく力をつ... もっと見る
- 逝きし友の新盆吾子と訪れば黄蝶舞いたる彼の化身か 平成二十一年八月十四日 6 彼の家の前で黄蝶が迎えてくれまし... もっと見る
- 引き出しの奥より出る万年筆青春の日のインクの匂ひ 平成二十一年八月十三日 4 もっと見る
- 慰霊登山異例登山と聞こえたり老いの始まり目・耳・記憶 平成二十一年八月十二日 3 もっと見る
- 広島の鎮魂の日を悼みしか静かな宵に霧雨の降る 平成二十一年八月六日 3 もっと見る
- 川流るる灯ろうの灯に浮かび上がる原爆ドームは何を語るや 平成二十一年八月六日 2 もっと見る
- 城山にホルンの音色響きわたり若き日の部活思い出してをり 平成二十一年八月五日 2 吹奏楽コンクールは今週土曜日。同... もっと見る
- 自画像に三粒の涙こぼしたるフリーダ・カーロは何を語るや 平成二十一年八月二日 3 もっと見る
- 真夜中に想いついたる言の葉を書き留める頃にはもう忘れてる 平成二十一年七月二十四日 3 もっと見る
- まだ梅雨も明けぬに群れなし蜻蛉飛ぶこの國はどこへ進んでいくのか 平成二十一年七月二十二日 4 もっと見る
