関山里桜さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 舌先にぴりりと歯磨き粉がしみて思い出す初めての長いキス 平成二十九年六月十八日 6 もっと見る
- 結い上げてポニーテールを薫風にさらしてぶんと頭を振って 平成二十九年六月十七日 8 髪を伸ばし始めて半年以上、ようや... もっと見る
- あしたにはひとに捧ぐる向日葵を青きラムネの瓶に飾れり 平成二十九年六月十七日 16 もっと見る
- 首吊りを図る私を笑ってか耐荷１０ｋｇのランドリーパイプ 平成二十九年六月十七日 9 浴室の物干し竿ってランドリーパイ... もっと見る
- 君と見し古き真白き燈台の写真飾りて歌ふ短調 平成二十九年六月十七日 12 私なら「さよならの夏」を口ずさみ... もっと見る
- 街へ出て雑貨屋に行き気に入った便箋を買う 死にたいくせに 平成二十九年六月十三日 8 もっと見る
- 濡れ髪を掻いやり掻いやり万葉に耽る花金 春の夜は愉し 平成二十九年六月十一日 11 先々月に詠んだものです。 もっと見る
- 模試ごとに本意ともわかぬ志望校書くに我が春また一つ過ぐ 平成二十九年六月十一日 12 もっと見る
- 西空は雲にとざされ裏道に濃ゆく煮詰めた醤油の匂い 平成二十九年六月十一日 12 関西ではよく「濃い」を「濃ゆい」... もっと見る
- 暮れなづむ八坂の塔を望みつつ車夫と行き交ひほほ笑みあへり 平成二十九年六月十日 23 もっと見る
- 体表の汗のぬめりをぬるま湯にぬるりと溶かす夏の行水 平成二十九年六月十日 8 もっと見る
- 銀の刃に削られほろり落雁と崩るる心守る由がな 平成二十九年六月十日 7 もっと見る
- 祇園会の囃子の稽古聞こえきて昔偲ばるる水無月月夜 平成二十九年六月十日 9 もっと見る
- クレーンのすっくと聳え望月の浮かべる空よビルありし空 平成二十九年六月十日 8 もっと見る
