青き銀椀さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- しらさぎの子歩む小川ぬくもれる流れ受けつつ止める脚かな 平成三十一年四月十一日 13 私の街は、白鷺を見かけることがし... もっと見る
- 春雨のつひ止みぬころ雀らが地に散らばりて何か啄ばむ 平成三十一年四月十日 9 雨が止んだ後の光景として、何度と... もっと見る
- 月つねに何か欠けゐるやみ空にただよふ雲の余すほどなり 平成三十一年四月七日 7 私にとって、分かり易い歌、分かり... もっと見る
- 散りつづく川辺のさくら川下へ花びらつづき流れゆきけり 平成三十一年四月六日 7 体調は芳しくなかったのですが、 ... もっと見る
- 木の芽よりみめ散るまでにこの年もかさねて美しき桜なり 平成三十一年四月六日 5 咲いているものや、散っているもの... もっと見る
- 風大きあおぞらのもと荷おろせば桜並木がざんぶと咲きぬ 平成三十一年四月五日 5 久しぶりにおじゃまいたします。 ... もっと見る
- 絵本から飛び出すやうにあぢさゐの花が庭先より咲き盛る 平成二十九年六月十日 8 いよいよ咲いてくるあじさいの花を... もっと見る
- 来し方の人にふれつつあふぎ見ぬ空と残れる手のぬくもりに 平成二十九年六月九日 9 この手に残るぬくもりは、いつか誰... もっと見る
- 好ましきひと世のいかに今日明日もつゆ空白く歌も降るかは 平成二十九年六月九日 6 自宅療養中の身なので、なかなか歌... もっと見る
- 戸を開ける音子らの声始まりぬ白じむ今朝の梅雨が二日目 平成二十九年六月九日 6 梅雨曇りの白き朝。しずかに一日が... もっと見る
- たんたんと夏を越せればもつ暮らし通りがかりの田植ゑ見て過ぐ 平成二十九年六月九日 7 田植えを見るといつも印象に残りま... もっと見る
- 去りて春すでに懐かしゆらめきぬ遥かな夏へ歩幅ととのへ 平成二十九年六月九日 8 夏の暑さが来ると、春の頃は押しや... もっと見る
- 一秒の残像なりし自転車で過ぎしミモザの花の輪郭 平成二十九年六月八日 10 自転車を漕いでいると、じっくり花... もっと見る
- 梅雨の風しばらく受けてこの身には毒なる身とてなほも受けつつ 平成二十九年六月八日 8 風に当たり過ぎると体に毒なのは何... もっと見る
- 梅雨の夜の流るる小川手前より見上げて無きぞ上弦の月 平成二十九年六月七日 7 只事のようになってしまいましたけ... もっと見る
- 苗そよぐ植田すずしき風吹きて隣の田植ゑ二列目をゆく 平成二十九年六月七日 6 コンバインをしばらく見つめて植田... もっと見る
- いち早く咲くあぢさゐのうす青き色に陽当たりまして白じむ 平成二十九年六月七日 6 近所の所々に咲き始めたあじさいの... もっと見る
- 風広き植田に二羽の白鷺がとぷりとぷりと水面つつきぬ 平成二十九年六月七日 7 今日は雨。梅雨に入ったみたいです... もっと見る
