中野美雄さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- ウイスキーを手に月よみと話しをり我は老いたりあの夜の吾妹は 平成二十九年六月十日 12 もっと見る
- よの闇をまたふりいだしける雨音に眼閉ずればほのじろきかげ 平成二十九年六月九日 7 もっと見る
- むかしきみと白梅林に棲みしときうつくしき猫のしろきを失ひき 平成二十九年六月七日 11 もっと見る
- むかし我トラックで息をあへがせて見あげたりきみの手をふれるスタンド 平成二十九年六月七日 9 もっと見る
- グールドのバッハは善き哉あめのまのひかりやモーツアルトの弦四もまた 平成二十九年六月七日 10 もっと見る
- さしてくる朝のにほひをとらへむとくわの木末にめをこらしぬる 平成二十九年六月六日 6 もっと見る
- 波響動む海桐茂りにただよへるいのちの香は花のみならず 平成二十九年五月二十八日 7 もっと見る
- 無なるわれうたふや花をうかびきて光未生の闇にふるはす 平成二十九年五月二十八日 7 もっと見る
- われはうたふ光以前の闇にうかび無なる我をふるはす花を 平成二十九年五月二十七日 7 もっと見る
- 花よ花よ 我にはいくつ こころありや いづれも我 互いに知らず 平成二十九年五月二十六日 7 もっと見る
- 白み初めとほき潮騷もどつて來田雲雀どもも鳴出だし 誰か來るのか 平成二十九年五月二十四日 4 もっと見る
- この宇宙空に生れ空に歸すてふ深淵に跳びだす一瞬こそが永遠 平成二十九年五月二十四日 5 もっと見る
- 空に生れたる この宇宙空に歸すてふ この一瞬に 醉ひてこそ永遠 平成二十九年五月二十三日 10 もっと見る
- 眞夜の蛙の聲々響動もし潮騷も風音も絶え闇は深まる 平成二十九年五月二十三日 8 もっと見る
- 星はあんなにちひさくはなく、見えてゐる、ものはまぼろし、さういふことか 平成二十九年五月二十一日 3 もっと見る
- ローランド神父をふたり朝なさな訪れ聖書を習ひしかの日々 平成二十九年五月二十日 6 もっと見る
- 思ひめぐらしかんがへぬゐて最後は ジャンプ 光がみへる彼方へ 平成二十九年五月十六日 5 もっと見る
- あなたが見てる わたしの顔は 同じか わたしが知ってる わたしの顔と 平成二十九年五月十六日 4 もっと見る
- わたしが見てる あなたの顔は 同じか あなたが知ってる あなたの顔と 平成二十九年五月十五日 4 もっと見る
- この床くずれない？大丈夫、多分。車は？人は？なんでも、たぶん。 平成二十九年五月十四日 3 もっと見る
