中野美雄さんのうた一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
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- 薄紅の汝の羽包める撫でしこの花の震ふを見れど飽かぬかも 平成二十九年七月三日 7 もっと見る
- 蛍袋の夕べ降り出づる五月雨にほの耀へば逝きひと思ほゆ 平成二十九年七月一日 8 もっと見る
- きみを恋ふるこころはたえず轟けり海はらを寄せ切岸に砕け 平成二十九年七月一日 7 もっと見る
- きみをおもふ我が恋心 絶ゆるなく大海を寄せ切岸に轟く 平成二十九年七月一日 6 もっと見る
- ともにゆく今海はらは燃えたちて日に溶けむとす響動む荒磯も 平成二十九年六月二十五日 8 もっと見る
- しとしとと降る雨ながらに明けてくるきみのほのかなパステルカラー 平成二十九年六月二十五日 9 もっと見る
- しののめの空よ きみと見あげし初夏の 古き澁谷のガードのかなたに 平成二十九年六月二十四日 8 もっと見る
- 波響動む姫宮まつる御社の楓しげればきみを思ふも 平成二十九年六月二十三日 7 もっと見る
- 撫子の薄紅の花咲きにけり愛でて植ゑにしきみはゐなくに 平成二十九年六月二十一日 14 もっと見る
- 吾妹子はいづこに在す 道なくば朝影に乘りて歸り來まさね 平成二十九年六月十九日 12 もっと見る
- きみは今も旗を掲げて国会前我が傍らをあゆみつつあり 平成二十九年六月十八日 9 もっと見る
- 荒磯の海見つつ行け彼のきみのい立たせりけむ切岸のうへ 平成二十九年六月十七日 8 もっと見る
- きみと暮らせし赤きドアーのアパートは あの赤きドアーきみと暮らせし 平成二十九年六月十七日 8 もっと見る
- きみとゆきし秩父の谷を桐の花覆ひて殉教の村のありけり 平成二十九年六月十五日 15 もっと見る
- きみと草敷く あしもとのせせらぎのうへ 蜻蛉はねをふるはせてをり 平成二十九年六月十四日 12 もっと見る
- 欅黄葉の舞ふ岩の上に身籠れるきみは笑まひゐき あのひとときを 平成二十九年六月十四日 10 もっと見る
- しののめふたり 棲處にむかふでんしやは 朝日かがやく大河をわたり 平成二十九年六月十四日 5 もっと見る
- 河を渡りふたり棲みにし丘の上の樫の木陰のアパート思ほゆ 平成二十九年六月十四日 14 もっと見る
- せせらぎの葦原さやぐ麻紀さんよおこるな美雄よ早くあやまれ 平成二十九年六月十四日 6 もっと見る
- きょうかいにてきみを責めにき「僞善だ」と マリア像きよき教会の庭 平成二十九年六月十三日 10 もっと見る
