コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 群生のチガヤそれぞれ春風にドレミドレミと搖れて音爲す 令和元年五月十七日 7 チガヤ。 もっと見る
- ヒルガオがガードレールの下に咲く行き交ふ人を暫し止める 令和元年五月十七日 1 ヒルガオ。 もっと見る
- 靴紐をキュッと結んで走り出すニューバランスは青空の色 令和元年五月十七日 9 青空。 もっと見る
- 水張りて潤ふ田にも夕日差す水面兩手でそつと掬へり 令和元年五月十七日 5 夕日。 もっと見る
- 次々と宅地造成始まりぬ遠くの竹林搖れて眞直 令和元年五月十四日 14 家の前の工事現場の建物が壊され、... もっと見る
- ルリビタイジョウビタキの青美しき水飮み場へと飛んで行くなり 令和元年五月十三日 5 美しい、青い鳥を見つけた。翡翠で... もっと見る
- 朝風呂の後の散歩の清々し風に吹かれて空飛ぶここち 令和元年五月十一日 18 朝。 もっと見る
- 坂道を自轉車漕いで投稿す女學生等の呼吸の激し 令和元年五月十一日 5 女学生。 もっと見る
- 明易し町を歩けば野良猫が何か食べつつ我を見つめる 令和元年五月十一日 5 野良猫。 もっと見る
- 陽光を浴びて始まる人々の暮らしの音や鳥の囀り 令和元年五月十一日 15 陽光。 もっと見る
- 參拜の稻荷神社の狐像少し眺めて賽錢投げる 令和元年五月七日 10 神社。 もっと見る
- 五月晴龜は水から這ひ出して石にぎつしり甲羅を干しぬ 令和元年五月七日 6 亀。 もっと見る
- せせらぎに小さき水車の廻りたる時の流れを遲くしてゐる 令和元年五月七日 13 水車。 もっと見る
- 野良猫が狹庭の塀をてくてくと何處かを目指し歩ゐてゆきぬ 令和元年五月四日 8 野良猫。 もっと見る
- 夕暮れの我に懷きぬその塀越しの手をくんくん嗅ぎぬ 令和元年五月四日 4 犬。 もっと見る
- 莊嚴な羽根を廣げて鳴く孔雀究極の美を神は與へる 令和元年五月三日 6 孔雀。 もっと見る
- 五月雨の工事現場のショベルカー十連休を止まつてをりぬ 令和元年五月一日 13 五月雨の工事現場のショベルカーが... もっと見る
- 華やかに躑躅まつりを盛り上げるロックバンドのイエモンの曲 平成三十一年四月二十九日 9 近所で開かれた、躑躅まつりに行っ... もっと見る
- せせらぎの石の上なる牛蛙バスの聲して鳴ゐてをるなり 平成三十一年四月二十二日 9 川のせせらぎに牛蛙が鳴いた。低い... もっと見る
- 明けの空茜色した月霞み燃える太陽ぐんぐん昇る 平成三十一年四月二十二日 11 明け方の空を眺めたら、うっすらと... もっと見る
