ななかまどさん
のうた一覧
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蝋梅に春待つこころ育てつつ伸びる日足に冬ほどきけり
令和八年二月十八日
10
蝋梅の黄色に春を想いながら ...
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凍風は捕獲できないうごめきとなって背中を舐めて過ぎゆく
令和八年二月十七日
10
冷たい風のなかを散歩してきました...
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残雪の色変わりゆく山並みに日々は確かに春へ寄りゆく
令和八年二月十六日
9
山に残る残雪が少し溶けたのでしょ...
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寂しかり凍てつく冬の朝の記憶遠のきゆけば春めきにけり
令和八年二月十五日
9
今日は暖かくなりました。花見の頃...
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氷花きたり春まだ遠き川べりに音なきひかりの足もとに満つ
令和八年二月十四日
9
氷花(しが)は厳しい冷え込みの朝...
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押しよせる波をかき分ぐサーファーの黒きスーツに春の陽ひかる
令和八年二月十三日
8
穏やかな一日なので海を見に行きま...
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砕けたる流氷の海くぐりきて海の記憶かクリオネひかる
令和八年二月十二日
10
クリオネ=裸亀貝(はだかかめがい...
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冬の空ことほぐように三日月が冴ゆる夜更けにひかりを置けり
令和八年二月十一日
12
日の出前の空を見上げると月齢24...
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ビタミンの粒をこぼせるごとくして福寿草の黄つちより灯る
令和八年二月九日
10
凍土のなかから福寿草が芽吹き始め...
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佐保姫のきよき涙か白雪に芽吹くひとひらスノードロップ
令和八年二月八日
8
雪のなかから白玉のような ...
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松に載る雪の眺めに慣れしころ筋金入りの戻り寒かな
令和八年二月七日
9
土日と戻り寒になるようです。 ...
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薄氷に風邪を癒した顔うつしまどろむ朝の息あたたかし
令和八年二月六日
9
薄氷=薄い氷り 風邪ぎみで...
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蝋梅の香り降りくる陽だまりに冬の時間は足早に過ぐ
令和八年二月五日
9
冬の陽だまりに咲く 蝋梅の...
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立春のひかりとどめる福寿草せんたく物の揺れやむ庭に
令和八年二月四日
12
今日明日は束の間の春の陽気のよう...
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節分や要領のよき鬼角ふせて人の隙より福を盗めり
令和八年二月三日
9
なりすまし詐欺やシステムへの不正...
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山颪せんたく竿の軋みおり誰も嫌がる役を引き受く
令和八年二月二日
6
颪=山から吹き下ろす寒風
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冬霧を押しわけ飛びきし白鳥の刈田に翼をたたみ静まる
令和八年二月一日
11
霧の中からあらわれた白鳥が ...
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風ひとすじ渡る水面の月影を壊さぬように息ひそめおり
令和八年一月三十一日
11
北西の季節風がぱたりと止んだ水面...
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人肌に触れれば溶ける淡雪の息をひそめて消えてゆく昼
令和八年一月三十日
12
朝に二センチほど積もった雪は昼過...
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枯れ枝にふと芽の色の兆し見て白き余白に春を想うは
令和八年一月二十九日
10
まだ冬の真下ですが どこと...
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