きりあさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 誘惑は冬でも続く鍋に入れ食べたいものが多くなるから 平成二十二年十月二十九日 5 もっと見る
- 中ぐらいのくまの名前を忘れて小春日和に絵本を開く 平成二十二年十月二十八日 6 もっと見る
- 鍋の中取り残された人参がわたしなんかと拗ねる真夜中 平成二十二年十月二十三日 15 もっと見る
- 雪虫が舞えばもうすぐ冬が来る会えない人に身を焦がしつつ 平成二十二年十月二十一日 10 もっと見る
- 葡萄のまる林檎のまるそしてわたしたちとってもまるい月を見た 平成二十二年十月十八日 5 もっと見る
- 登坂アナ東京に帰ったら忘れるんだよね雪虫とか冬を 平成二十二年十月十七日 7 今から、寒さにびびっていらっしゃ... もっと見る
- 愛人を匿う部屋をひとつ借り窓の月をふたりで見ていた 平成二十二年十月十七日 7 ごめんなさい。出来あがった歌と、... もっと見る
- きらきらと輝いていてエトワールきみの足もと触れる花たち 平成二十二年十月十七日 8 もっと見る
- 窓の外ひと刷毛の雲たゆとうて地には赤い実誰が啄む 平成二十二年十月十二日 12 もっと見る
- 健常者優しさごっこの極まりは障害の文字障がいと書く 平成二十二年十月三日 9 字面だけ、優しいんだね。 もっと見る
- 泣くことに意味はあるんだその後に塩分補給の塩キャラメル 平成二十二年十月一日 11 もっと見る
- にわとりが鳴く声真似て唄うのは愉しいミネソタの卵売り 平成二十二年九月二十九日 6 暁テルコさん歌唱 昭和２６年発... もっと見る
- 浮く雲の白さをおぼえ潔く生きようとする今日は暮れゆく 平成二十二年九月二十四日 18 もっと見る
- カンコンと彼岸の昼に鐘がなる見えない人にご飯をよそう 平成二十二年九月二十三日 10 もっと見る
- 踏み切りがカンカンコンととうせんぼ既視感の中振り向いて秋 平成二十二年九月二十三日 14 もっと見る
- 曼珠沙華たぎる心を置き去りて秋は静かにあの丘に来る 平成二十二年九月二十一日 24 もっと見る
- 曼珠沙華咲いて心に灯る灯の赤の向こうのあの丘にいた 平成二十二年九月二十一日 3 もっと見る
- 貴腐ワイン自ら腐る運命を葡萄に課して育ち続けて 平成二十二年九月十九日 5 もっと見る
- 葡萄棚その下影に佇めば絵画の中の少女に成れる 平成二十二年九月十九日 7 もっと見る
- 月齢を数えて眠れ我が友よ今は誰もが心を閉じて 平成二十二年九月十九日 10 もっと見る
