吉野 鮎さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- うすゐとふやわき言葉に誘はれ女兒の描く雛さま飾る 平成二十九年二月二十三日 11 もっと見る
- 奈良の雛一刀彫の立雛も外國に發つ女兒に連れて 平成二十九年二月二十三日 10 もっと見る
- キャンドルを女兒が描く雛の繪に添へて一人の雛の祭 平成二十九年二月二十三日 7 もっと見る
- 箸使ひぎこちなき人の傍の會食終はる侘しき薄暮 平成二十九年二月十四日 7 もっと見る
- ぎこちなき箸使ひする人の指櫻吹雪の長き附け爪 平成二十九年二月十四日 10 もっと見る
- 君に似る少年に贈る白球のチョコ贖ふ街薄雪積もる 平成二十九年二月十二日 10 もっと見る
- 白薔薇チョコ二粒を贖ふは獨りの吾を愛しむゆゑに 平成二十九年二月十二日 10 もっと見る
- はふれいせん、豐麗線と變換す粹な計らひ０１０１列も 平成二十九年二月五日 4 もっと見る
- スパイスの效ゐた話を聞き上手間合ひの微笑み絶妙すぱいす 平成二十九年二月五日 6 もっと見る
- 惠方卷き年ごと食みて去年の幸何ほどのなき福とし今年 平成二十九年二月五日 10 もっと見る
- 山肌を雪積むさまに咲き盛る白梅の郷きみが産土 平成二十九年二月三日 28 もっと見る
- 石組みの道の向かうに君眠る白梅香る郷は日暮れて 平成二十九年二月三日 10 もっと見る
- 如月の夕べを一人白梅の蕾膨らむきみが故郷に 平成二十九年二月三日 6 もっと見る
- きみ眠る石組みの道美し郷白梅咲き初め幽けく芳る 平成二十九年二月三日 7 もっと見る
- 鼠色の空に風花舞ふ朝露天の湯船の湯けむりに沈む 平成二十九年二月二日 6 もっと見る
- 着膨れてふくら雀が一列に囀る如く人らスマホに 平成二十九年二月二日 5 もっと見る
- 如月の寒の戻りに着膨れの人らに混じり車中に汗ばむ 平成二十九年二月二日 5 もっと見る
- 蒼空を切り裂きてゆく白刃の先吾子學ぶ西の國へか 平成二十九年二月一日 4 もっと見る
- 高層の窓一面に蒼空のせまり眼下を黒き翳飛ぶ 平成二十九年二月一日 9 もっと見る
- かつて棲む家の表札變はりゐて霙の夕べを暫し佇む 平成二十九年一月二十九日 7 もっと見る
