吉野 鮎さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
- 川の瀬のせせらぐ音は祕めやかに汝のささやきは夢を流るる 平成二十九年十一月七日 19 もっと見る
- まつすぐにもみぢ饅頭すきといふ直球勝負のたつちやんが好き 平成二十九年十一月二日 15 素直すぎて危なっかしい。野球少年... もっと見る
- 一輪のぷりざあぶど薔薇魅せられし小毒ふふめるあなたの短歌に 平成二十九年十一月二日 18 同音異義語 例えれば、小毒と孤... もっと見る
- 讀み解けば打ち拉がれて萎ゆこころ晩秋の風に落葉頻り 平成二十九年十一月二日 20 もっと見る
- きみ故に滾る命の悦びを餮る夜よ時よこのまま 平成二十九年十月三十日 19 もっと見る
- ゆれる吾を抱くきみが射拔くささやき儚き夢を燃やすあへぎに 平成二十九年十月三十日 11 もっと見る
- 抱きあひ命の蕊を燃やすとき忘れたまへよきみ春の夢 平成二十九年十月三十日 16 フルブライト留学 夢のような... もっと見る
- かさなれるあはひに兆すたがふ彩こころ冷えゆく神な月の雨 平成二十九年十月三十日 16 沓い日の雨 もっと見る
- 留學を決めしきみには添へぬ身を默し歩める欅道しぐれ 平成二十九年十月三十日 24 沓い日 もっと見る
- 赦してふ甘美な言葉あやうさを嘲笑ひつつ舐めあふ傷口 平成二十九年十月二十日 13 秋日好様、申し訳ありません。四句... もっと見る
- 峠越へゐで湯の里に汝ときて雉子鍋喰めば鹿妻戀ひを鳴く 平成二十九年十月十七日 12 もっと見る
- 汝の笑まひやさしき眠りに誘ふ夜妻戀ふ鹿の遠音はやまづ 平成二十九年十月十七日 17 もっと見る
- げに狹き洞としるれば山椒魚引き鐵引けぬ身を呪ひつつ 平成二十九年十月十日 16 井伏鱒二著 「山椒魚」 もっと見る
- 御籤引く良縁ありと汝のふふむ笑ひ謎めき吾の頬にきす 平成二十九年十月五日 19 白兎（はくと）神社にて もっと見る
- 鰐騙し皮剥がれしの赤肌兎蒲穗くるみてひがな撫でをり 平成二十九年十月五日 14 もっと見る
- 蒲の穗のやさし癒しにひごと飽きうさぎ跳ねか へる中秋の月へ 平成二十九年十月五日 14 十三夜の月に誘われ、近くのグラン... もっと見る
- 途切れたる心の絲は一すぢの血色曵きつつ空を彷徨ふ 平成二十九年十月二日 20 もっと見る
- 投げられた賽のころがり氣まぐれを創造主愛づ片頬に笑みて 平成二十九年九月二十九日 17 ピエール ・ルメートル著『天国で... もっと見る
- だんなはんをわかゐをかたよろしをすなあをゐたはりやしてをきばりやす 平成二十九年九月二十九日 17 京ことばは、まったりはんなりじん... もっと見る
- 散りばめたあざとき言葉に弄ばれし言靈の瑕固くくるみぬ 平成二十九年九月二十五日 20 秋日好さま、字足らず詠み直しまし... もっと見る
