吉野 鮎さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 百年の歳月の技繼がぬ理由 ＩＰＡＤ タッチすキミの指みる 平成三十年十一月八日 10 三代百年以上続く建具の老舗。四代... もっと見る
- 抗へば土砂降りの街水たまりひよいと飛び越す水飛沫あげ 平成三十年九月二十九日 14 空気読まない羊です。 忖度しな... もっと見る
- 一點の紙魚なき空のみづの色みなそこなればかゐの泡一つ 平成三十年九月二十九日 11 純粋故に生き苦しい、自他共に。 もっと見る
- 己がじし歌の礎に刻むとき星の靜寂に一條の音 平成三十年九月七日 16 Chico氏の印象深い一首 「刻... もっと見る
- 夕暮れて移らふ菜月の涼し風ゆかたをみなの足首しろし 平成三十年八月十四日 21 もっと見る
- 向日葵の迷路彷徨ふもどかしさ死に體列島灼熱の中 平成三十年七月二十日 18 もっと見る
- 巧みさとあざとさ糾ふ手管もてあなたの時空ただよふナルシス 平成三十年七月二十日 9 もっと見る
- 咲くやはな宵のうれひはうらうらとながれゆく雲羅のうすころも 平成三十年四月二日 9 もっと見る
- 橋掛りシテ揚幕に消ゆるときはなひとひらの檜扇に舞ふ 平成三十年三月三十一日 12 もっと見る
- ぬるく雨ふる彌生 雛しまひゆくをみなご二人午睡の微睡み 平成三十年三月八日 12 もっと見る
- 氷上を女豹の如疾驅して小平奈緒の獲物黄金の夢 平成三十年二月二十日 6 2018.2.18 平昌五輪。女... もっと見る
- 若き人比類なき腦速攻の盤上築く初物盡くし 平成三十年二月十八日 10 将棋の中学生棋士藤井聡太五段は、... もっと見る
- 宮跡の冬枯れ柴原荒ぶ風連凧上る唸る綱音 平成三十年二月十日 14 平城宮跡は、古を偲ぶには最適。洋... もっと見る
- 鬼の子の神通力に陰りみへ追儺の夜の遠雷 犬の遠吠 平成三十年二月四日 9 もっと見る
- 巧妙に練り上げられた菓子の味廉價な供へ物舌にざらつき 平成三十年二月四日 8 もっと見る
- けむけむとがふがふ連ねさい果てに胤撒く人の大鎌に刈れ 平成三十年一月二十九日 7 喧喧と囂囂（けんけんとごうごう）... もっと見る
- 最果てぬ謎解きの胤證に倦み遁術いちぬけ どつぴんしやん 平成三十年一月二十九日 6 遁術: （とんじゅつ）は、忍術の... もっと見る
- 君臨するフリードリヒの夢の跡未完の城の地下水の音 平成三十年一月二十三日 12 プロイセン第3代王、フリードリヒ... もっと見る
- 召人の朗朗の聲ききをれはうたはしらへに燦めきてをり 平成三十年一月十二日 18 2018.1.12の 宮中歌会... もっと見る
- 魅せられしあなたなうたの言の葉をこころこめ魂鐵爪に彈く 平成二十九年十二月三十一日 13 言の葉の魔術に酔い痴れたあなたの... もっと見る
