車海老ナリスさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 闇月夜「きみ」と「あなた」を恋う我に鎧つややかヴィオロンしめやか 平成三十年七月十二日 3 もっと見る
- あさみどり草をむしれどせんなくて土に根ばかり残しけるかな 平成三十年七月十一日 3 もっと見る
- 霧ふかし嘘とバイクに乗せられてクリスマスまで走ってゆこう 平成三十年七月十日 4 もっと見る
- 空寒みおもてぞ見ゆる冬日和水に落つらば我が身もこほらむ 平成三十年七月九日 3 もっと見る
- ますらをの握りこぶしのありたけで他人の部屋で苺つぶして 平成三十年七月八日 4 もっと見る
- 春の庭光のどけき一日を死ぬか生きるか芽キャベツのケーキ 平成三十年七月七日 3 もっと見る
- 神さまも海に沈めた僕の名も何も言わずにトマトは赤い 平成三十年七月六日 5 もっと見る
- 「弟になれよ」だなんて生き地獄一つで言ってしまっていいの 平成三十年七月四日 2 俵万智さんのパロディですお許しを もっと見る
- 名を忘れ船を忘れてあさぼらけキャベツ畑に雪は降りつつ 平成三十年七月三日 6 もっと見る
- 守らむとすれども青き我が箸は豆腐ひとつもつかめぬものを 平成三十年七月二日 6 もっと見る
- 虹たちぬ赤きいさなの波の花狩人知るや清げなるもの 平成三十年六月三十日 4 もっと見る
- 名のりしをなからで張るやときめきのなめし人こそにくきものかな 平成三十年六月二十九日 2 もっと見る
- 空言を心にとめて立つ霧や赤き衣に腕とほさず 平成三十年六月二十八日 3 もっと見る
- をしむべき子らの炎のさかしらよ我は許さじあかつきの船 平成三十年六月二十七日 5 もっと見る
- ちはやふる荒神の白と黒あぎとふ世人の奇わびしく 平成三十年六月二十六日 3 もっと見る
- 我が占の宿世にそむき消えゆかむ乙女ありけり鏡のうちに 平成三十年六月二十五日 3 もっと見る
- 空に満つ大和のありさまをさをさし赤きをとこと君を覚えず 平成三十年六月二十四日 4 もっと見る
- いすくはし赤き勇魚を継ぎし君きよげににほふ衣のひらめき 平成三十年六月二十三日 4 もっと見る
- 狩人の青き掌ありし日を何ぞ覚ゆる夏のかたきや 平成三十年六月二十二日 5 もっと見る
- 若草のあらたしき友立ち居りてつよきもよわきも心のあづかり 平成三十年六月二十一日 5 もっと見る
