祈り花さん
のうた一覧
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零れ種芽生えてみつき朝顏の初秋の風に次代を宿す
令和八年九月十八日
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長雨に束に間見ゆる青空に歡び遊ぶコスモスの群れ
令和八年九月十四日
9
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灼熱の季過ぎ行きて秋風に朝顏ひそと種を抱きぬ
令和八年九月十三日
10
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凛と咲く雨後の朝顏清らかに雲の間に間の陽光を浴びて
令和八年九月四日
8
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逞しく天を目指しし朝顏の伸び行く蔓はただひたすらに
令和八年九月四日
4
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温度計見てはため息八月の僅かすず風朝な夕なに
令和八年八月十九日
6
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透き通る薄紅色の花びらの匂ひ仄かに乙女の祈り
令和八年八月十五日
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かしましき蝉の鳴き声ふと止みて飛び立つ気配静謐誘う
令和八年七月二十九日
6
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降る雨を浴びて嬉しき紫陽花の花も葉っぱも息深くする
令和六年五月二十八日
8
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必ずや季を違わず咲く花の健気さ匂う皐月の庭に
令和六年五月二十二日
9
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一面の青田のそよぐ夏色の風は清かに梅雨明けを告ぐ
令和二年八月七日
10
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遠き日の海の香りの懷かしく今再びの翼を慾す
令和二年八月七日
8
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紅の花びら處々に傷を負ひ俯き咲きぬ葉かげの椿
令和二年八月七日
7
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木蓮の花びらはらり重たげに散り初む弥生雪降る如し
令和二年四月十九日
7
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鈍色の空の下にも木蓮のさやけき姿明るく照らす
令和二年四月十九日
8
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さんぽ道卯月間近に吹く風の頬を過るは冬の刃か
令和二年四月十九日
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雨に濡れ落ちる椿の色彩く人世の無情哀しむ無かれ、と
令和二年四月十九日
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むらさきの花の妖精カタクリの風にいふらり咲ゐて儚し
令和二年四月十九日
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山茶花の散れぬ花びらもどかしき觸るるはらはら地を染めゆきぬ
平成三十年一月十日
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群青の空は茜に色染めて明日またネと夕日は誓ふ
平成三十年一月八日
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夕暮れに雨戸を閉めるたび西の空の...
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