祈り花さんのうた一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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- 八十九歳 逝く人多く寂しいと言うもバリバリと煎餅を食む 令和六年六月十九日 8 もっと見る
- 「雪の宿」食みたしという愛しさに施設を訪えば変わらぬ笑顔が 令和六年六月十九日 3 もっと見る
- 難聴の叔母との会話声高に施設のドアをそつと閉めたり 令和六年六月十九日 9 もっと見る
- 夫の死を理解出来ぬか朗らかに通夜での義姉に我れ涙する 令和六年六月十日 9 その夜85歳の義姉はあまりにも明... もっと見る
- 紙風船吊せば微風にゆらゆらと寂しさ殘す孫の置き土産 令和二年八月十日 10 孫は来て良し、帰って良し・・・・... もっと見る
- 孫のほつぺもいちごも眞つ赤つ赤跳んだり跳ねたりお外が戀し 平成三十年一月十八日 7 もっと見る
- 孫たちのインフルエンザやうやうに治り面會ひちごと共に 平成三十年一月十八日 8 二人の孫が交代でインフルエンザＢ... もっと見る
- 雪晴れの朝に故郷思ふのか祖母の微笑み今に忘れじ 平成三十年一月十三日 10 嬉しそうに積もった雪を見つめてい... もっと見る
- 庭に降る六花仰ぎて默し居る祖母の生き來し何をも知らじ 平成三十年一月十三日 10 もう半世紀も前の思い出ですが雪を... もっと見る
- 薄味の里の雜煮を食みし頃生きる嚴しさ知る由も無し 平成三十年一月七日 11 もっと見る
- 「ばあちやんのお雜煮うす味だね」と孫に云はれて亡母思ひ出す 平成三十年一月六日 16 母の味付けにどうしても似てしまう... もっと見る
- 家族等の集ひし春の宴にて幼なの聲の馳走となりぬ 平成三十年一月六日 9 もっと見る
- 抱き上げし孫の重さに驚きぬ 善きことのみを見つめて居たし 平成三十年一月六日 12 何時まで抱き上げられるか・・・・... もっと見る
- しやうが湯を孫と向き合ひフーフーと湯氣の向かうに齒拔けの笑顏 平成二十九年十二月十八日 9 風邪が漸く治り歌の心もボチボチ戻... もっと見る
- 産まれ來る孫の靴下小さきを編みつつ馳せる祖母となる日を 平成二十九年十一月二十八日 14 もっと見る
- 懷姙の安定期迎う娘と共に散策の空すぢ雲渡る 平成二十九年十一月二十八日 12 もっと見る
- 生まれ來る孫の健康ひたすらに道行く幼子目に留まりぬ 平成二十九年十一月二十八日 8 もっと見る
- 授かりし命育む娘なれ長引くつはりに殘暑のつづく 平成二十九年十一月二十八日 8 もっと見る
- 美味しいと箸を進むもたちまちに戻す娘に爲す術もなく 平成二十九年十一月二十八日 8 もっと見る
- 歸る子に梅干し持たせ見送れば亡母の仕草をふと思ひ出す 平成二十九年十一月二十七日 11 もっと見る
