ほたるさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- エジプトの駱駝の小瓶ふかみどり甘い香りの毒かもしれず 平成二十四年十一月三十日 4 娘にもらったエジプトのおみやげ・... もっと見る
- 電柱の天辺にいる三日月を誰かのぼってつかまえてきて 平成二十三年十二月二十六日 9 もっと見る
- 足裏のわずかな表面積で立つ無限の空は平等である 平成二十三年十二月二十六日 9 もっと見る
- 孤高なる歌人の軌跡たどる日の図書館の窓に細き雨降る 平成二十三年十二月八日 7 歌人、大西民子に関する評論を、結... もっと見る
- アルバムの中の少女も色あせてサンタクロースを思い出せない 平成二十三年十二月四日 9 もっと見る
- 七人のうちの五人がケイタイの電波に洗脳されてる終電 平成二十三年十一月二十七日 9 何かに取りつかれたようにケイタイ... もっと見る
- 福島の新米届きその白さ甘さを今年も感謝するのみ 平成二十三年十一月二十一日 11 夫の実家、福島から毎年新米をいた... もっと見る
- ブックカバーわが体温を吸い取って掌の中革の匂いする 平成二十三年十一月十七日 8 手になじむ革のブックカバーが好き... もっと見る
- 残された赤ワインにはトロトロと壜の緑が溶け込んでいる 平成二十三年十一月十六日 6 秋の夜長に もっと見る
- ペディキュアも知らない頃の素足には桜貝がならんでいました 平成二十三年十一月十日 9 もっと見る
- ひとつだけ残ってしまったりんごなのに紅色深まりもてあます夢 平成二十三年十一月七日 7 もっと見る
- ぬばたまの夜のワインは深緑の壜溶かしつつ濃厚になる 平成二十三年十一月五日 8 赤ワインはフルボディーがいいです... もっと見る
- 前世では男の子だったかもしれぬ工事現場のクレーンが好き 平成二十三年十月二十九日 11 どうしてなのか自分でも不明。なぜ... もっと見る
- おりの中 初めて知った名のツルが遠くを見ていた赤い目をして 平成二十三年十月二十七日 7 上野動物園に行ってきました。ツル... もっと見る
- 歌会にてピンクのブラウス似合う人 九十過ぎて愛らしき人 平成二十三年十月二十三日 10 毎月の歌会で、九十代の上品な色白... もっと見る
- 降りそそぐ光も闇も受け入れて抗うことなく揺れるコスモス 平成二十三年十月十八日 20 可憐で強いコスモス もっと見る
- 暮れなずむアスファルトの色名付け得ずセンターラインほんのり灯る 平成二十三年十月十七日 6 もっと見る
- 棚のすみに忘れられたる香水の小瓶は夢の中にとどまる 平成二十三年十月十二日 15 もっと見る
- チンパンジーの瞳が怖くて切なくてエンドロールに閉じ込められる 平成二十三年十月九日 6 映画「猿の惑星：創世記」 衝撃で... もっと見る
- 湯むきしたトマトの肌のなめらかと満ちるジュースをスープに溶かす 平成二十三年十月三日 8 野菜スープの力を心身に満たしたい もっと見る
