竹本未來さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- なんとなくかさかさしてる月を見て爪のいろ変えなきゃって思うの 平成二十一年一月二十五日 6 もっと見る
- 冬の夜チョコパイを持つ小さな手 少し欠けてる原色の爪 平成二十一年一月二十五日 5 もっと見る
- ゆるゆると銀色の帯流れてく あれが時間と指さし教え 平成二十一年一月二十五日 14 もっと見る
- 脳みそが剥き出しなのでくらくらよ世界が直に降りかかってくる 平成二十一年一月二十五日 15 もっと見る
- 足跡は瞼の裏にありますの だから君には見せられないわ 平成二十一年一月二十四日 11 「足跡」は「昔の恋」とかそういう... もっと見る
- 陰鬱なアパルトメントの廊下で薄い皮膚から染み込むひやり 平成二十一年一月二十四日 9 もっと見る
- 眞夜中の冷藏庫まへふりむけば脣の端つゐた言の葉 平成二十一年一月二十四日 3 真夜中の冷蔵庫をあさるときは、な... もっと見る
- リアル降る音のないまち宵闇であたしは無音囘收してく 平成二十一年一月二十四日 13 雪がいっぱい降っているとき、世界... もっと見る
- 爪のラメたった一粒でいくらでも夢とリアルを行き来できるの 平成二十一年一月二十四日 9 もっと見る
- いろをつけたばかりの蒼穹から滴り落ちるハワイアンブルーかき氷へ 平成二十一年一月二十三日 7 もっと見る
- ひるがえる白いフリルの裾からきらきら零れ落ちる嘘たちが 平成二十一年一月二十三日 6 もっと見る
- 熱により回路が故障しているの今は砂嵐しか見えない 平成二十一年一月十八日 14 もっと見る
- 銀色の夜にたなびくメンソール信号機だけ息づいている 平成二十一年一月十八日 18 もっと見る
- 珈琲にミルヒが混ざっていくうちにすべて吐き出す決意をすること 平成二十一年一月十八日 6 もっと見る
- 眞夜中の冬の匂ひがたつぷりするきらきら雪に猫のあしあと 平成二十一年一月十八日 49 夜。北海道の雪道を全力で走ってた... もっと見る
- いつからかもう動かない白濁にいつまでもただ祈り續ける 平成二十一年一月十八日 11 もっと見る
