ももンがさんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- 蜜の夕 ふたりで一冊めくる今秒針止めて死にたかったの 平成二十九年九月四日 3 図書室の秋 もっと見る
- 酔芙蓉 唇引き寄せ吸うときは花のほかには目移りせぬよう 平成二十九年八月十六日 3 もっと見る
- 性もなくつがいを探し這い続け三十九億 ここは水底 平成二十九年二月十三日 5 もっと見る
- 「もう人の姉でいるのは厭きました」彼女はナイフをぼくの血で研ぐ 平成二十八年九月九日 2 もっと見る
- 「嘗めるな」の言葉を誰が聞いてやる？お前は汗までわたしのものだ 平成二十八年九月二日 2 汗まで好いてしまえるのさ もっと見る
- 繭の中 ふたりもいては堕ちるだけ蝶にはならぬ 身と身を混ぜ合う 平成二十八年九月一日 1 もっと見る
- 陽に透ける 融け合い夢見る者ふたり畸形の繭は孵らずに死ぬ 平成二十八年九月一日 4 もっと見る
- 泣き臥してわたしは焦がれた腕の中残り香の朝、四十九日目 平成二十八年八月三十日 4 来てくれたんでしょう もっと見る
- ひとのにおい溶かした唾液を呑まされて悦び酔える なるほど、恋だ 平成二十八年八月二十八日 4 もっと見る
- 夜の路地 ぽつりと赤き煙草吸うネオンを嫌うこの蛾の 良人 平成二十八年八月二十八日 0 きみの火に飛び込んでしまいたい！ もっと見る
- 「本当は、白は嫌い」と言っていたきみの柩に すみれの花を 平成二十八年八月二十八日 4 もっと見る
- 我にとり最初で最後の喫煙者愛しききみの灰皿に志願 平成二十八年八月二十八日 3 ヤンデレ。 もっと見る
- いつも険しい顔 きみのためだけに蜜をつくったからだを褒めて 平成二十八年八月二十七日 4 もっと見る
- 胸板で息がつまって目が開く世界でいちばん幸せな朝 平成二十八年八月二十七日 4 もっと見る
- サンザシに似て甘酸っぱく くちの中ぺたぺたするの きみとの夜は 平成二十八年八月二十七日 2 もっと見る
- きみの手と三大欲求離さずに極夜の町へ夜逃げといこう 平成二十八年八月二十七日 3 もっと見る
- 歯ブラシが二人そろって青だったどちらが変えるか初日にもめた 平成二十八年八月二十六日 4 ゆずらない二人 もっと見る
- 亡き人のからだを街に嗅ぎ分けて後を追う夏 路地に逃げ水 平成二十八年八月二十六日 4 しんでしまったのかい？ もっと見る
- 胸と胸あわせて 心臓すげ替えて不夜城のすみ きみと心中 平成二十八年八月二十六日 7 (来世はせーので舌を噛み合う約束... もっと見る
- 流涙は酸素を知らぬ血液で嘗めれば原始の無性が目醒める 平成二十八年八月二十六日 6 個体と個体だったころ。二個体、必... もっと見る
