二厘さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 「龍が如くみたいな」人を客として不動産屋地獄まばゆかるめり 平成二十七年六月二十五日 4 もっと見る
- 深き深き闇の気配の撫でくるるまひるのファストフード屋地獄 平成二十七年六月二十五日 5 もっと見る
- 夏服は今日も買えずに雨が止み新宿御苑のたぶの葉そよぐ 平成二十七年六月十七日 5 もっと見る
- 子の写真たたえて笑う隣室に嘆く女の黒い抜け殻 平成二十七年六月十四日 2 もっと見る
- 見も知らぬ夏をしらせる枇杷ひとつ友達未満のひとから届く 平成二十七年六月九日 9 もっと見る
- 液晶を繰る指重し周回中たぶん落ちない やはり落ちない 平成二十七年六月六日 0 もっと見る
- 牛乳に卵ひとつでふたつ分一人で啜る鬆入りのプリン 平成二十七年六月五日 3 もっと見る
- パーカーが社会の寒さより隔つ二十四才無職のからだ 平成二十七年六月五日 7 もっと見る
- ディスプレイだけが明るい部屋の隅打ち棄てられた就活鞄 平成二十七年六月二日 12 もっと見る
- したたかに酔いたし金曜日にひとりニッカの瓶の重さ程よし 平成二十七年五月二十九日 10 もっと見る
- 抱っこ紐眠れる稚子の頚支え歩む人ありよき兄ならむ 平成二十七年五月二十九日 7 もっと見る
- 合コンで会った女の話などききたくはない午後のドトール 平成二十七年五月二十八日 1 もっと見る
- 車両にはきみとぼくだけ青梅線さみどりいろの空翔けてゆけ 平成二十七年五月二十七日 6 もっと見る
- 思い立ちダム湖へと発つ水曜日電車二時間バス二十五分 平成二十七年五月二十七日 3 もっと見る
