さるさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- さまよひて宿たち出でし花のもといづくも同じ朧月かな 平成二十三年四月五日 6 迷うこころを癒すのは、自分自身で... もっと見る
- 寒い風わが庭に咲く沈丁花春の香りはただよふごとく 平成二十三年三月二十七日 6 今日は震災関係のテレビを見ない一... もっと見る
- わが庭の白梅咲きて傷つきしこころを癒す春の香りを 平成二十三年三月十八日 3 いつも紅梅より少し遅れて咲く白梅... もっと見る
- ツナミてふことばはすでに国際語すべてねこそぎ押し流すなり 平成二十三年三月十四日 3 TSUNAMIは、国際語になって... もっと見る
- しずかなる水面なれど津波にはすべてを壊し流す力が 平成二十三年三月十三日 4 松島の松と海との美しさ、優しさか... もっと見る
- おやじだけ権威地に落ち情けなや天変地異になす術もなく 平成二十三年三月十二日 9 家屋、人体への格別の被害はなかっ... もっと見る
- 青丹よし奈良の都の修二会はも悔過の行なり春を呼ぶらむ 平成二十三年三月十日 6 「二月堂のお水取り」に代表される... もっと見る
- 道端の名も知らぬ花日当たりに寒さ耐へつつけんめいに咲く 平成二十三年三月九日 5 見せようともせず、春を待ちかねて... もっと見る
- やわらかな春の淡雪少しづつ老いしわれにも望み届けむ 平成二十三年三月七日 13 ガラス越しに縁側から庭を見ながら... もっと見る
- 虫でさへ地中から出る啓蟄もひきこもりする老いわれ哀し 平成二十三年三月六日 11 ひきこもり症候群。かつての軟派も... もっと見る
- 真っ黒なごつごつとした櫻木に霊気宿るとひとは言ふなり 平成二十三年三月四日 10 わが庭の櫻の古木…春が来ると、あ... もっと見る
- 窓越しに見ゆる隣家の梅の花 いつもの鶯は未だ啼かずも 平成二十三年三月二日 11 毎年春に二羽の鶯が啼き比べてくれ... もっと見る
- けふはまた春一番の吹きたるぞ庭の椿がぽとりと落ちる 平成二十三年二月二十五日 11 椿の花は首から落ちるといって、サ... もっと見る
- 冠雪の霊峰ひとり聳え立つ神宿る山マグマ秘するや 平成二十三年二月二十三日 8 2月23日…富士山の日だそうな。... もっと見る
- わが庭の古き櫻の枝先に小さな花のつぼみ春待つ 平成二十三年二月二十二日 12 寒い寒いと震えているのに、庭の桜... もっと見る
- やわらかな陽につつまれる庭の木々残雪も消へ春香ただよふ 平成二十三年二月十三日 14 三連休の最終日はふんわりとした晴... もっと見る
- 残雪ののこるわが庭二三輪寒椿咲くわれを励ます 平成二十三年二月十二日 5 昨日の雪が庭に残っている。老いさ... もっと見る
- カラカラの東都を湿す今朝の雨濡れた梅花凛として咲く 平成二十三年二月九日 10 予報では、三連休は雪という。禁足... もっと見る
- 旧暦の大晦日なりけふの日は豪雪の地に春はゐまだし 平成二十三年二月二日 10 旧暦の12月30日。何十年ぶりの... もっと見る
- わが庭の古き梅の木 如月の月のはじめに春の香はこぶ 平成二十三年二月一日 12 昨日と今日は温度差＋5度という。... もっと見る
