さるさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
- 血のごとく彼岸花の花わが庭に色あざやかに咲きにけるかも 平成二十三年九月二十九日 2 真っ赤な彼岸花の花が、まるで血の... もっと見る
- コスモスのゆれるを見れば秋風に天高くして馬も肥へるか 平成二十三年九月二十七日 5 もっと見る
- この夏に植へしあすなろむなしくも風に倒され無残なすがた 平成二十三年九月二十二日 4 支えの木もろとも、強風に倒されて... もっと見る
- ためらひしおのがこころに迷ひあり十六夜の月なみだ誘ふも 平成二十三年九月十六日 7 九月も半ばを過ぎようとしているの... もっと見る
- 熱帯夜手酌でひとり冷ビール月を愛でつつ秋を待ちなむ 平成二十三年九月十三日 8 久しぶりの中秋の名月を愛でる。し... もっと見る
- 新秋の風さわやかにわが庭の花散りさりぬさるすべりかな 平成二十三年九月六日 8 台風の雨風に花を散らした百日紅。 もっと見る
- のろのろと暴れ台風もたらすは雨と嵐と土砂崩れなり 平成二十三年九月三日 2 これ以上、天災はもう結構です。 もっと見る
- 大型の台風近し長月のはじまりのけふ月見へず 平成二十三年九月一日 2 大型台風が近いという。どうぞ被害... もっと見る
- ゆく夏を惜しむごとくに蝉しぐれ台風のこと気にもかけずに 平成二十三年八月三十一日 3 大型台風接近のニュースなどお構い... もっと見る
- けんめいにわが肌を刺す秋の蚊を叩くにしのびじっとみつめる 平成二十三年八月二十六日 7 毎日、血糖値を測るために少しの採... もっと見る
- わが庭のススキ暑さのなかにあり秋をはこびて揺らぐなりけり 平成二十三年八月十日 2 昨日、夕方、たっぷりと水やりをし... もっと見る
- 蝉時雨ゆく夏惜しむ立秋の残暑きびしきけふのいちにち 平成二十三年八月八日 7 ３．１１の春から、夏が通り過ぎ、... もっと見る
- 暑き耐え涼しき花を咲かせありさるすべりなりわが庭のなか 平成二十三年八月七日 2 久しぶりに、こんにちは。 やっ... もっと見る
- 生ごみのふくろを突くまるまると太るからすは雨にぬれたり 平成二十三年六月十七日 6 ひとまわり大きく、逞しくなったか... もっと見る
- 雨粒が砂場をぬらしだれひとり遊ぶ子もなくしとしとと降る 平成二十三年六月十六日 10 放射線の値も気になるのか、砂場で... もっと見る
- 浴衣来て下駄の音させ歩けども梅雨寒のけふ逢う人もなく 平成二十三年六月十四日 6 今年、初めて浴衣を着て散歩に出る... もっと見る
- 純白のアジサイの花眺むれば汚れしこころ清め給ひぬ 平成二十三年六月十一日 5 真っ白なアジサイの花を眺めていま... もっと見る
- 蟷螂の動き出すかな芒種なり四季の変遷人智及ばず 平成二十三年六月六日 2 自然の中の人間の存在は、ちっぽけ... もっと見る
- 香り立つ筍ご飯木の芽添へ鯛のあら煮と潮汁食む 平成二十三年六月四日 5 旬の味。孫たちは焼き肉を食べに行... もっと見る
- 紫陽花の花咲きだすを待ちてある梅雨の晴れ間につぼみ膨らむ 平成二十三年六月三日 5 もっと見る
