もりさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- トラ眺むとろけるバタにならないか檻の前には老いたちびくろ 平成二十七年六月九日 12 ちびくろサンボ。虎は椰子の木をぐ... もっと見る
- 端末の画面漢字で埋められて異邦人笑む画数のぶん 平成二十七年五月二十三日 8 中国からの観光客が溢れている。つ... もっと見る
- ラウンジに来る去る声は華やいで夏近し知る金曜の宵 平成二十七年五月二十二日 10 ホテルのラウンジ。賑やかです。夏... もっと見る
- 本屋でも寄ってみようか木曜はわたしに種を蒔くような日で 平成二十七年五月二十一日 19 MARUZENが新しくなって。 ... もっと見る
- 携帯の仄かな光こぼれ落ちこれくらい愛あればじゅうぶん 平成二十七年五月四日 7 スポットライトも嫌いではないので... もっと見る
- カレンダー塗り潰すよに生きている残り三日の公式戦を 平成二十七年五月三日 6 連休はあと三日。すなわち連勤も三... もっと見る
- 息をするひとつひとつに意味がある痩せた身体に神宿り降り 平成二十七年五月一日 10 ふと 遠藤周作氏の「沈黙」を思う... もっと見る
- エスカレーター左手摺に手と手と手薬指には指輪並びて 平成二十七年四月二十九日 4 地下鉄から改札迄上がる長いエスカ... もっと見る
- ぼんやりとするためだけにある春か野球少年声遠くあり 平成二十七年四月二十六日 6 昨夜 野球を 野菜 と書いてまし... もっと見る
- 柏餅縁起物だと頂いて子なき女はお手玉にして 平成二十七年四月二十二日 3 独身もしくは子を敢えてなさない友... もっと見る
- アップルの六時間待ち仕事すは林檎宣伝声悪意満ち 平成二十七年四月二十一日 2 名古屋矢場町のアップル！毎度待た... もっと見る
- 抱えすぎ溢れる水は水槽で受け中学の受験が生きて 平成二十七年四月二十日 2 というような 大変な一日。 何... もっと見る
- 桜桃の砂糖煮付けた甘美香東片端の姿変われど 平成二十七年四月十九日 8 東片端というところにボンボンって... もっと見る
- 酒を飲む一日終の愉しみは一億年程変わりなきかと 平成二十七年四月十五日 6 ちょっと冷酒を。今日もお疲れ様で... もっと見る
- マンマミア 浄化する為出掛けおり明日の糧とはほら近く在り 平成二十七年四月十三日 3 四季。死ぬほど忙しくても行きます... もっと見る
- 山海塾、生まれし時に十代の吾は早熟かそれともまともか 平成二十七年四月十二日 1 山海塾。創立年が私の十代。あの頃... もっと見る
- 墨満たし海その容器片隅の夜光虫碧決して交じらず 平成二十七年四月八日 1 夜光虫のコバルト。それを教えてく... もっと見る
- 老年と呼ばれし齢唄うのはサティスファクション最上級の 平成二十七年四月七日 4 うたつかい夏の号の試作を兼ねて。... もっと見る
- 空焼けて厨静けき窓際に蒲公英の黄仄か灯りて 平成二十七年三月三十日 5 キッチンの蛍光灯を付けないで暫く... もっと見る
