松本直哉さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 虫の音もたえて久しくなりにけりものみな枯るる真夜のしづもり 令和元年十一月二十三日 4 もっと見る
- うつし世のほとりにいこふ水鳥の羽交ひにあはき冬の日の照る 令和元年十一月二十一日 6 もっと見る
- ぬぎすてて裸にちかくなる樹樹の凛として佇つ霜月の空 令和元年十一月十八日 2 もっと見る
- 散りぬれど色こそまされ朝露にさくらもみぢはしとどぬれつつ 令和元年十一月十七日 4 もっと見る
- 初しぐれ過ぎにしのちのしづもりにもみぢ葉の散るおとのかそけく 令和元年十一月十一日 7 もっと見る
- もみぢ葉のいかだにのつて竜田姫去りゆく秋の川風さむき 令和元年十一月十日 2 もっと見る
- にほへども散りそめにけり初冬のいろはもみじは風のまにまに 令和元年十一月九日 1 もっと見る
- しろたえの雪かとぞ見る霜さゆるあしたの庭ににほふ白薔薇 令和元年十一月八日 5 もっと見る
- いそのかみふる雨ごとに秋ふかみからくれなゐに染まるうつし世 令和元年十月二十三日 5 もっと見る
- 金色のちひさき星のかたちして秋雨に散る木犀の花 令和元年十月二十一日 4 もっと見る
- むらさめのすぎにしのちの雲間よりさえざえひかる秋の夜の月 令和元年十月十五日 2 もっと見る
- 香をとめてあくがれいづるこころかな金木犀のほのかにあまき 令和元年九月三十日 5 もっと見る
- 玉の緒のいのちみじかく桜葉の舞ひちる秋となりにけるかな 令和元年九月二十二日 3 もっと見る
- 夢の世のうつせみのこゑとだえしてこずゑをわたるあきのまつかぜ 令和元年八月二十三日 4 もっと見る
- 夕されば草葉のかげに鳴く虫の心づくしの秋は来にけり 令和元年八月二十二日 5 もっと見る
- 野分あとふりさけみればあまの原くものかたちのあきにちかづく 令和元年八月十六日 6 もっと見る
- すずめ二羽みづあびをするにはたづみなつのをはりの夕立ちのあと 令和元年八月八日 7 もっと見る
- 日かげればかげのいろ濃くなりぬめりせみのこゑいまだおとろへざれど 令和元年八月八日 4 もっと見る
- まさをなる空よりせみのしぐれ降る夏たけなはとなりにけるかな 令和元年八月五日 7 もっと見る
- 夏の日を歌ひくらして飽かざらむ日暮れていまだせみなきやまず 令和元年七月十七日 5 もっと見る
