都詩さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 菜園に「今日のサラダ」を摘む指のバジルの香りに染まる初夏の日 平成二十七年五月十六日 24 娘が庭に野菜を植えてくれました。... もっと見る
- 高くとも買わねばならぬ野菜類五ドルの大根二ドルのもやし 平成二十七年五月六日 16 ハワイはかなりの物価高。「パラダ... もっと見る
- クロゼットの闇より出で来し人達に米のシャワーを降らせてあげたい 平成二十七年四月二十一日 15 ハワイは同性結婚を認めています。... もっと見る
- 良くしゃべる夫の口もと見るうちに素通りしてゆく英語というもの 平成二十七年四月十六日 20 英語はしっかり聞いていないとすぐ... もっと見る
- 四十日の薬が終わりしお祝いと一口だけのワインに染まる 平成二十七年四月十三日 22 以前は時々ワインを少し飲んでいま... もっと見る
- 「回復が早い」と医師の言いたれば歩いて見せぬもうひと回り 平成二十七年四月九日 23 医師の言葉に嬉しくなって、もうち... もっと見る
- ゆっくりと日々の過ぎゆく療養に残る薬を何度も数える 平成二十七年四月八日 26 血栓が出来るのを防ぐため、手術後... もっと見る
- 右足の爪が自分で切れる日を思いて今日のリハビリこなす 平成二十七年四月四日 24 手術の数ヶ月前から痛くて脚が曲げ... もっと見る
- 瘡蓋になりし手術の傷あとを伝い落ちゆく十日ぶりの湯 平成二十七年四月四日 17 手術から10日ぶりにシャワーにか... もっと見る
- 我もまた桜の下で死にたしと夢みたいなこと考えてみる 平成二十七年三月三十日 13 もっと見る
- 「祈ってる」と言葉をくれし人々に三日で退院せしこと知らせる 平成二十七年三月二十六日 9 人工股関節を入れる手術は日本では... もっと見る
- 手術日の午後に始まるリハビリにそろりそろりと脚を下ろせり 平成二十七年三月二十六日 18 まだ脚の麻酔が完全に切れていない... もっと見る
- 朦朧としたる意識の中に聞く我が骨頭の切られゆく音 平成二十七年三月二十六日 13 下半身は完全麻酔、上半身は弱めの... もっと見る
- 「この脚」とハッピーフェイスの印付け医師は告げたり手術の開始を 平成二十七年三月二十六日 8 過去にアメリカで、間違った方の脚... もっと見る
- 指示されし殺菌ソープで身を清め未明の道を手術に向かいぬ 平成二十七年三月二十六日 11 朝5時半に病院に入り、7時半から... もっと見る
- 故郷に桜咲きぬと聞きしより恋ふるその色三十年を見ず 平成二十七年三月二十四日 22 春の帰省は難しく、30年も桜を見... もっと見る
- 手術まであとひと月とひとりごち右脚引きて仕事に向かう 平成二十七年三月二十三日 8 痛みを我慢しながら、手術を心待ち... もっと見る
- サイボーグになってパワーを増すのだと手術を気遣う父母に言いたり 平成二十七年三月二十三日 10 身体のパーツを人工に出来る時代と... もっと見る
- 関節の模型見せつつ説明をくるる手術医その細き指 平成二十七年三月二十三日 12 指先の細い先生で、手術の細かいと... もっと見る
- 帰省時に初めて頼みし車椅子に押されて向かう空港ゲートへ 平成二十七年三月二十三日 10 長い距離は歩けず、車椅子のお世話... もっと見る
