秋日好さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 今日こそは芝刈りをするそのかわり靴を賄賂に自分に贈る 平成二十九年四月一日 16 自宅の庭、15分もかからないのに... もっと見る
- 少しだけ養生しよう図らずも馬手が弓手を傷つけた日は 平成二十九年四月一日 18 身体の微調整がきかない。齢だね。... もっと見る
- 去る友にリボンで束ねたヒヤシンス花の匂いが目尻に残る 平成二十九年四月一日 24 入れ代わり立ち代わり40名は出席... もっと見る
- 背伸びする呪文のように聞こえてたコインローファー三十越えて 平成二十九年三月三十一日 14 ずっと運動靴で憧れてました。三十... もっと見る
- 四半世紀勤めたひとの送別に雪柳添え卓を飾ろう 平成二十九年三月三十一日 20 入園口のショップ担当で、私が育て... もっと見る
- 動けないところから見るこの世界匂いや音を拾い綴って 平成二十九年三月三十一日 18 歌人笹井宏之さんは蜂蜜の動きや母... もっと見る
- この手から数千の花巣立ちゆく手ごたえ独り噛みしめてみる 平成二十九年三月三十一日 24 前首のこなえ、子にしたのは自分が... もっと見る
- 満杯に子苗の並ぶ温室に二千五百の苗がまた来る 平成二十九年三月三十一日 14 晩霜、雪、急激な放射冷却がなけれ... もっと見る
- 病床の窓に小鳥が飛び来る嬉しいけれど巣は遠慮して 平成二十九年三月二十九日 20 窓枠の上、庇の下に穴がある。小鳥... もっと見る
- 安心し「我がこと」に時費やせる皆でありたいそうあるべきで 平成二十九年三月二十五日 16 「観光施設、スーパー、レストラン... もっと見る
- 蜂蜜がどろりと指を絡め捕る有機の動きを君見逃すな 平成二十九年三月二十五日 16 「蜂蜜の動きの鈍ささへ冬のよろこ... もっと見る
- 体液が海水である水母にはもう戻れない 羊水の頃 平成二十九年三月二十五日 13 子宮内願望。無性に海が恋しくなる... もっと見る
- 伸縮を続ける海月 海水に溶け得ぬ身体を呪い寿ぐ 平成二十九年三月二十五日 14 海月が自己認識を持ったら、海に溶... もっと見る
- ただ単に言葉が好きだと自覚する伝わる事実に驚愕をする 平成二十九年三月二十五日 16 ぴったりと伝わった場合には。宣長... もっと見る
- テロ安否問うかと思えば「我がこと」にかかりきりなる人を憐れむ 平成二十九年三月二十四日 14 相談事を持ち掛けられてしまった。... もっと見る
- ムスカリの青が余りに眩しくて幼稚園より幼稚な色合い 平成二十九年三月二十四日 12 紫が青になりピンクのポリアンサス... もっと見る
- 心底女童のごと頼りなし上辺繕い飾りて過ごす 平成二十九年三月二十四日 14 それを突き破るのが歌心、もののあ... もっと見る
- 議事堂に納品すべきビフテキがキャンセルされたと夫は笑う 平成二十九年三月二十三日 20 屈さない英国。精肉のケイタリング... もっと見る
- 大使館メールは告げるあまりにも観光メッカに近い暴挙を 平成二十九年三月二十三日 19 初めて緊急メールをもらいました。... もっと見る
- 中二病初期症状はもしかして単語に恋して辞書に赤面 平成二十九年三月二十三日 14 ちょうと日本を離れた頃から流行り... もっと見る
