秋日好さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- チャンネルを替えた途端の三音でモーツァルトと思った孤独 平成二十九年九月七日 21 秋じゃなかったら、最後の単語は「... もっと見る
- 病葉が硝子天井滑り降り落ち葉敷き積む香の戻り来る 平成二十九年九月七日 18 ちょっと百人一首ぽくない？ と勝... もっと見る
- 朝呆け 裡に隠して 堪え だらけ あれは単なる性のたじろぎ 平成二十九年九月七日 14 兄はできたヤツで、あんな狭い家に... もっと見る
- 中立を保持するために武装するスイスと自衛を論じぬ日本 平成二十九年九月一日 20 国際紛争を解決する手段として、戦... もっと見る
- 速記記者を観ていた君の感想は「ペンの動きがおまえと同じ」 平成二十九年九月一日 17 日本語のストローク（一画、一画、... もっと見る
- メンヘラの語意を調べて診断を試してみれば「気味」なんだって 平成二十九年九月一日 12 ストーカーぽく、キモイ座敷女で、... もっと見る
- 歩行者用道路の人形マークの手どんぐり付きの樫の枝持ち 平成二十九年九月一日 16 何かかわいかった。雨と風で偶然そ... もっと見る
- 日本での夫の名所はかっぱ橋花やしきより仲見世よりも 平成二十九年八月三十日 15 台所道具街大好きなヘンなイギリス... もっと見る
- ジーンズの見せるラインが好きという後ろ姿のフェチもいるから 平成二十九年八月三十日 15 うちのは新婚時に「この曲線がいい... もっと見る
- 居間は多々 重い建てつけ戸が隠し 一つ家中で逢う夜もない 平成二十九年八月三十日 13 居間に立てこもる妻もしくは夫はい... もっと見る
- 足をつけ水平線を眺めてる吾を眺める君を背に受け 平成二十九年八月三十日 16 永久循環。 振り返った時に絶対... もっと見る
- 綱渡りで保つ貞操一口の火の酒あらば崩れ落ちゆく 平成二十九年八月二十九日 3 ワインなら一本。蒸留酒はやばい。... もっと見る
- 金色の鯉の幼魚は先住の金魚に構って欲しそうに見ゆ 平成二十九年八月二十九日 22 6センチくらいで、金魚も同じ大き... もっと見る
- 西空に理想通りの三日月が日没追いかけ同衾狙う 平成二十九年八月二十九日 20 追いつけないけどね。地球の自転も... もっと見る
- 荷物番のためでも浜に立ちつくし振り返る吾に君が微笑む 平成二十九年八月二十九日 14 友人の運転で海辺にドライブ、芝刈... もっと見る
- 七千円特売飛び付き連れ帰り組み立て試す新芝刈り機 平成二十九年八月二十九日 15 すげぇ切れる。小型軽量、気に入り... もっと見る
- 熟れきって枝に残った実のひとつ見上げる狐は舌舐めずりで 平成二十九年八月二十五日 19 何を思ったか同僚が「おまえはセク... もっと見る
- 掘り下げて底を眺めて横に積む土くれ蹴って俯いている 平成二十九年八月二十五日 20 久々に大きな穴を掘った。ついでに... もっと見る
- ヨーコ愛づ恋の底値は計れない世に問う差異の堰は緩まり 平成二十九年八月二十五日 14 前半は余りに深く愛しあって、底が... もっと見る
- 限りなく透明に近いブルー色求めていたのはやはり甘えだ 平成二十九年八月二十二日 16 半分だけ好きなんじゃない、友達と... もっと見る
