秋日好さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- 中空と思えど肌は熱を受け無邪気な振りして浮かぶ苦しさ 平成二十九年一月二十一日 12 あひるは恋人の友人から告られて困... もっと見る
- 松の実と古都の葉の無き澪標見えぬ荒磯に舟沈みゆく 平成二十九年一月二十一日 16 磯にみおつくしは無いと突っ込まな... もっと見る
- 枝に残る実を置き去りにさんざしの春を描けず暮れていく年 平成二十九年一月二十一日 20 時季外れで失礼します。実は、中年... もっと見る
- 薄氷の下の金魚はいつもより寄り添い沈んで囁いている 平成二十九年一月十五日 27 うすらいと読ませると春の季語、な... もっと見る
- 和音にはならないまでも響きあうラとファのように付かず離れず 平成二十九年一月十四日 20 夫とふたりの毎日ですが、こんなふ... もっと見る
- 恋文が候文の時代なら私に伴侶は見つかっていない 平成二十九年一月十四日 15 明治時代のお手紙とか、きっと無理... もっと見る
- クリスマス・プレゼント箱手を入れて赤いきつねを取り出し食べた 平成二十九年一月十三日 17 美味しかった。倫敦で夫がこっそり... もっと見る
- 帰り来よ何があっても帰り来よ君を見守る星の座標へ 平成二十九年一月十三日 20 望郷歌のようですが、実は妄想の恋... もっと見る
- お鏡の上にあるのが似合うよな蜜柑を君が食べようとする 平成二十九年一月十二日 19 茎がちょっとと葉っぱがひとつつい... もっと見る
- 「湯上りは日本人ぽい」と君笑う「好きな癖に」と笑い返した 平成二十九年一月十二日 29 国籍だってDNAだって日本人です... もっと見る
- 吾を横に座らせ「どこがレか判る？レラシファソレソラ、ファはシャープ」 平成二十九年一月十日 11 とカノンを弾き出すんだろう。そし... もっと見る
- そのひとを見守るだけの一生でいいと決心できるのならば 平成二十九年一月九日 21 「良い関係に徹する」というのは「... もっと見る
- 足絡め半現にて脛を掻く吾を狂はす振動やめて 平成二十九年一月九日 12 うちの困ったちゃん。 もっと見る
- 野の鳥は鎮守の森に遊ぶとも鳥居に脚を繋がれている 平成二十九年一月三日 18 悲恋になります。恋は野の鳥、好き... もっと見る
- 人生に幕あいもありこの刹那繋ぎ止めるは瞳か心 平成二十九年一月三日 17 「前歌、ちょっと刹那的すぎません... もっと見る
- 一幕のカーニヴァルならこの命アクアリウムの泡と消えても 平成二十九年一月三日 15 みにくいあひるの子と返すか水族館... もっと見る
- アム・イン・ラブ悩む時間が短くて告ってしまえば結果次第で 平成二十九年一月三日 17 Unrequited love ... もっと見る
- カトレアに顔を埋めるその夢をかき消してはまた思い浮かべる 平成二十九年一月二日 15 白鳥ぷらすNの恋。マルセル・プル... もっと見る
- あひるの子飛べないままに眺めいる横断歩道の向こうの緑 平成二十九年一月二日 14 渡れたら幸せになれるのに、白鳥に... もっと見る
- その羽根のくすむ夕べは緑陰に憩え孤独な陸の白鳥 平成二十九年一月二日 13 BGMは動物の謝肉祭、白鳥。前の... もっと見る
