秋日好さん
のうた一覧
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吾知らず涙しそうな今日の曲ゴッホの筆致のアルルの女
平成二十九年八月十九日
21
それも第一組曲のメヌエット。第二...
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あらまほし祈り捧げば枷震え「出で来よ」二兎を腑分けし啜る
平成二十九年八月十五日
12
「何で紫式部の娘さんの爽やかなう...
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アルデバラン九夜ほのか灯り出で終いの旅の往路友かな
平成二十九年八月十日
14
赤星と上弦よりちょっと太ったお月...
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蝉よりも儚きひとの浮世ならひとつの季節心して踏め
平成二十九年八月十日
20
「わたしの夏を歩いた」の断言に感...
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あきもんと 不思議なひびきのひらがながカラフル風に乗って届いた
平成二十九年八月九日
14
うちは広島にはお墓もっとらんけぇ...
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両腕に収穫袋提げ歩く濡れた重みでズボンが下がる
平成二十九年八月九日
14
仕事着のカーゴパンツで、最近痩せ...
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多機能ノートは絶えず忙しく鳴り響き泣くも泣かぬも汝を追いたてて
平成二十九年八月六日
12
頭韻の「な音」を残したかったので...
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この身体でしかできない人生を苦悩ばかりの老い先に向け
平成二十九年八月三日
22
仕事行けてないので悲観的です。で...
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ゴム味の中のクリーム卵味?アイスボンボン正体不明
平成二十九年七月三十一日
14
千映さま夢士さま、教えてください...
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血液に乗った薬は身体中蝕みながら私を守る
平成二十九年七月三十一日
22
薬というものは、両刃の剣で、つら...
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予報士の顔を立ててか雨が来る最初の雨粒受けて取り込む
平成二十九年七月二十九日
19
「洗濯物を」省略しちゃいました、...
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くゆりゆく液の濃淡重さなく星団のごと浮かぶ球体
平成二十九年七月二十九日
12
林林さまの梅干しのおうたに、何と...
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牛乳の賞味期限が締切の間近なことを目に突きつける
平成二十九年七月二十七日
17
うちは濃厚なのが好きなので、1パ...
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ダイアナのドレス展示を拝み見てアジアを嫌う浅き心に
平成二十九年七月二十六日
14
友じゃない。「黒人がニュースキャ...
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懸案がひとつひとつと片付いて草木も靡く里帰りかな
平成二十九年七月二十六日
19
たった二泊お客様があっただけなの...
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お片付け第一弾の終了は下弦の月を見るまでもなく
平成二十九年七月十七日
16
20時に。直前にもう一度掃除機か...
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青系の「星月夜」より暖色の「ポピー」や「向日葵」哀しいゴッホ
平成二十九年七月十三日
13
笹井宏之氏の「泣いているものは青...
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二階建バスの後部座席から「ティッシュ」と呟く声が聞こえる
平成二十九年七月十三日
6
五十近い松葉杖の男性で、tiss...
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明朝は花の祭に赴くに薪能観る逃避の深夜
平成二十九年七月四日
20
ハンプトンコートパレスフラワーシ...
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描きおり 絵師の匠にモデル映え衣類はだけつ諸とも総萌え
平成二十九年七月三日
12
アーティストもモデルもノリノリと...
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