美津村さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 職替ればかはる悩みの我にあり夜更けて雨の雪となりゐつ 平成二十八年七月二十七日 7 もっと見る
- オートバイに出勤する道目の丸き乙女に朝々出会ひ会釈す 平成二十八年七月二十七日 7 もっと見る
- 言いかけて言わない君を問い詰めて不快な話を聞けば腹立つ 平成二十八年七月二十五日 1 もっと見る
- 月光冴えてかそけく風鈴聞こゆるは黄泉の境にたたずむごとし 平成二十八年七月二十五日 5 もっと見る
- 竹を割ったような性格なんて言うなかれ根上がり松の松の根吾は 平成二十八年七月二十四日 4 もっと見る
- 復興の手をとめ貴人を迎える村学童ふたり瓦礫を拾う 平成二十八年七月二十三日 5 もっと見る
- 面白おかしく話すを聞きしが心痛し全盲の君が夢を見る話 平成二十八年七月二十一日 10 もっと見る
- 始まりは筵掛けの見世物小屋そこを忘れて威を張る驕る 平成二十八年七月二十日 5 もっと見る
- 天秤ばかりの目盛を少なめに狂わせしと戦後の商いのみみっちい話 平成二十八年七月十八日 4 もっと見る
- 一升壜の米を棒で搗きながら絵本読みたる学童なりき 平成二十八年七月十八日 6 もっと見る
- 薄曇リ暈ある月の右下に淡き光もつ夜の飛行雲 平成二十八年七月十七日 5 もっと見る
- 隣の家は売りに出されて音もなし門扉に絡み朝顔の花 ひとつ 平成二十八年七月十三日 14 もっと見る
- ぼそぼそと理由を言ひて泊らざる妻帯者君はいかにも消極 平成二十八年七月十日 4 もっと見る
- わが主張上司に容れられぬこの夜は君に会ひたし電話してをり 平成二十八年六月十七日 3 もっと見る
- 猿山のボスさえ群を護らんと自ら闘い傷つくものを 平成二十八年六月三日 6 もっと見る
- 右の翼かがやきしあと尾翼ひかり朝日の前を戦闘機過ぎき 平成二十八年五月二十五日 4 もっと見る
- やさしき雪崩いくつも続く谷の下幽かに水の流れゐる音 平成二十八年五月二十五日 4 もっと見る
- 生きながら勲章受けてめでたき家衣服正して人ら出入りす 平成二十八年五月二十四日 5 もっと見る
- 鯛が逃げて雑魚が残りし網のなかフグとフグ膨れて噛みあっている 平成二十八年五月二十四日 6 もっと見る
- ひと言ひと言言葉を選び挨拶し話の下手な奴と言われる 平成二十八年五月二十四日 10 もっと見る
