リンダさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
- プアゾンの毒を一滴すりこんでスーツをまとった肉食の女性 平成二十一年八月十八日 3 私ではないです・・。念のため。 もっと見る
- 唸り声あげてスキャンのモニターに呑みこまれていき鬼を抱える 平成二十一年八月十七日 4 まるで私が探られているようで。 もっと見る
- ぶつけあう身体か声か曖昧な輪郭だけが前に広がる 平成二十一年八月十七日 4 もっと見る
- 年下のオトコが怒る日曜日 黙る背中に熱が伝わる 平成二十一年八月十七日 7 もっと見る
- 淋しさが溜まってしまう鎖骨なか見えない鳥がついばんでいる 平成二十一年八月十七日 5 薄着の季節ですね。 もっと見る
- 吾子が住むワンルームマンション掃除してほっと一息のぞくうたのわ 平成二十一年八月十六日 2 掃除三昧のお休み・・。 もっと見る
- テンションの下がらぬ夜の抱き枕ひしゃげたままで朝まで仕える 平成二十一年八月十五日 14 抱き枕！愛用してます！ もっと見る
- 名も告げず空虚を埋める空間に黙したままの影を重ねる 平成二十一年八月十五日 4 もっと見る
- 転がって丸くなるなら川底の石になります。藻が覆うまで 平成二十一年八月十四日 8 いつまでも尖がったまんま。 もっと見る
- 泣けぬのは涙が枯れたわけじゃなく心が笑えと背中を叩く 平成二十一年八月十四日 7 もう何年も泣いてないなぁ。 もっと見る
- 後れ毛の美しきうなじに隠されたホクロの上に口づけをする 平成二十一年八月十四日 2 もっと見る
- 万年青にはオスメスありと知りながら邪気払いゆえ鬼門の日陰 平成二十一年八月十一日 2 もっと見る
- 日々のなかいろんな音を受け止める奇異な形の耳を立ててる 平成二十一年八月十一日 0 もっと見る
- いつの日か心の晴れる日が来ると信じてうしろ振り向くなかれ 平成二十一年八月十日 5 もっと見る
- 風うけて膨らむカーテンその中に猫がたたずむ置き物のごと 平成二十一年八月十日 2 もっと見る
- 黄昏に踊る焔のかく猛き我がかいなにて共に泣ゐてぞ 平成二十一年八月九日 2 もっと見る
- 花束がしおれるようにうつむいて最後に残る空っぽのわたし 平成二十一年八月八日 4 もっと見る
- ロウ石の跡が残され少女らを見送る道の熱が冷めゆく 平成二十一年八月八日 6 昔が懐かしい。 もっと見る
- 赤色の瑪瑙の石を身につけて背の重心に音が溜まりゆく 平成二十一年八月八日 7 好きな石のひとつ。 もっと見る
- 幾筋も小指の下に走る線はかなく消える結婚線なり 平成二十一年八月七日 1 一度したから、いいか・・・。 もっと見る
