浅草大将さん
のうた一覧
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うち払ふ紅葉のいかで惜しからむ都のいろにそまの袖には
平成二十六年十月二十四日
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そま=杣人の略。「染まず」を掛け...
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夢などは何処のどいつの草まくら郵便馬車にいねがての旅
平成二十六年十月十二日
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かつ結びかつは消えゆくうたかたのあはの名をしも世には残さず
平成二十六年十月三日
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勝海舟=幕末に安房守だったので、...
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茜さすヒルベルトにもぬば玉のクロネッカーの夢はまた夢
平成二十六年九月二十二日
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ヒルベルトの第12問題=「クロネ...
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世の中をまるくす主義はかくあれと読むほど腹のへるんしゅたいん
平成二十六年九月十七日
5
茶化しているわけではない。実感と...
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なけなしの財布はたいてカウツキー読めば今夜の飯もないでよ
平成二十六年九月十七日
5
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食卓に塩鱒さんまくぢら缶ああ貧農もかく豊かなる
平成二十六年九月十六日
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結城哀草果の「贅沢をいましめられ...
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千代やちよ名もなき神の幾はしら太しき立てて護る国はも
平成二十六年九月十六日
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戦争賛美にみせかけて反戦を主張す...
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久かたの甘き匂ひにわが酔へど秋にうれひの実も一つなる
平成二十六年九月十二日
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今さらに何かいはきのけぶるらむ昔みいけの月はこころに
平成二十六年九月九日
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いはき=石炭
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人の世に居ませば担ふ苦しみもおほきほとけよ背は曲がりつつ
平成二十六年九月六日
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於ツイッター。#大仏短歌
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立ちつくすわが身の明日はしら旗をいかで昔の色に染めてむ
平成二十六年九月五日
7
本歌=明日あると信じて来たる屋上...
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一度二度なら小じゃれたメシがさんどいっちにゃもう飽きた
平成二十六年九月一日
5
ツイッター既出。一部改。
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根を張るはあすかの川を昨日にて身はなには江にけふのうき草
平成二十六年八月三十日
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神田川流れ流れて今はもうカルチェ...
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くれたけのよよに涙をながさめの人の哀しみいく歳をふる
平成二十六年八月二十六日
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自作の長歌への反歌
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花ならぬ身は雪と散るもののふのやそうち川にはつる夕ぐれ
平成二十六年八月十五日
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聞こえくる鐘にかすかに名を呼べば入日の果てにみ仏のかげ
平成二十六年八月十五日
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帰り来る時はしら帆をまつの間に風のおとものうらぞ寂しき
平成二十六年八月十五日
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茜さすスオミの国の朝ぼらけくだりし露のたまもあとなく
平成二十六年八月五日
7
あかねさす=「周防」の枕詞でもあ...
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おほ父も命ありせばこゆるぎのいそ路思ほゆわが越えがてに
平成二十六年八月四日
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母方の祖父は四十代にして大磯に倒...
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