詠伝さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- とり囲む吹雪は君が化身かと覚ゆるままに凍みこほる夜 平成二十五年十二月二十五日 6 今年はじめの暴風雪はおっかなかっ... もっと見る
- その手もて縊りたまへとのけぞらす白き頸にパルファムの枷 平成二十五年十二月二十五日 3 ロクシタンの「マグノリア」（これ... もっと見る
- 枕もと置いた恋文いまは無く遙かへ届いたことを知る朝 平成二十五年十二月二十五日 8 「プレゼントはいりません。あなた... もっと見る
- 今夜ぜひ君と銀河図書館で背中合わせに本を読みたい 平成二十五年十二月二十四日 6 「銀河図書館」はＥテレ、フックブ... もっと見る
- この気持ちもう不定形には戻せないツンとすましたクリームみたいに 平成二十五年十二月二十四日 2 もっと見る
- 分かち合へる文人の詞を読みあさらむ君のからだを食すきもちで 平成二十五年十二月二十四日 4 むしゃむしゃむしゃ、 もっと見る
- 音もなくただ瞬ける星のもと卑小なこの手を君にあずけむ 平成二十五年十二月二十四日 8 もっと見る
- 性を異にし同じ刻を詠みあへどもいかで叶わぬ恋こそあらめ 平成二十五年十二月二十四日 2 もっと見る
- それ聞かば賢者といへども追い求めむ届かぬを知るノヂシャの誘惑 平成二十五年十二月二十三日 1 もっと見る
- 交じり合い二人を阻むもののない世界が翳すひかりがみたい 平成二十五年十二月二十三日 6 高村光太郎「智恵子抄」 もっと見る
- いかにして遠つ君を慰めむ吾もまたこの愛しさ抱けば 平成二十五年十二月二十三日 4 もっと見る
- 静寂がもたらす意味に逆巻かれる君の血潮も吾の血潮も 平成二十五年十二月二十二日 2 もっと見る
- よこしまにいみじく焦がるる吾をして如何にしてかは君を笑ふべし 平成二十五年十二月二十二日 3 もっと見る
- 我が心臓と覚えて抱きつ寒空を越してその身膨らませたる鳥 平成二十五年十二月二十二日 3 はとはーと もっと見る
- 倦怠が二人をベッドに縫いとめる今朝のご飯も私でいいよね 平成二十五年十二月二十二日 3 だめだよねそうだよね。コーヒーい... もっと見る
- 今日を詠む最後の一首はとっておく寝る前に君を想いたいから 平成二十五年十二月二十一日 4 もっと見る
- 月ごとに吾は産める生きものかと疑ひてまた君に抱かれぬ 平成二十五年十二月二十一日 9 もっと見る
- 吾を見よ裸体を投げだし忌まわしく飢えて孕まず唸るけものを 平成二十五年十二月二十一日 7 高村光太郎「道程」より。『けもの... もっと見る
- 過去の歌ひとつひとつ見返して隔てる壁に君を掘り出す 平成二十五年十二月二十一日 10 彫刻は素材を削って形造るのではな... もっと見る
- 今日の朝順に重ねて着た服を逆再生で捲られてく夜 平成二十五年十二月二十日 7 もっと見る
