朔夜さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- 紅梅をつたなく口説く鶯はなんだかんだで肉食だから 平成三十年三月十八日 4 もっと見る
- 凍結の蛇口ゆるみてほとばしる春の嵐は明日来たるやも 平成三十年二月二十七日 10 もっと見る
- あなたには面と向かってごめんねと言えるほどには強くなかった 平成三十年二月二十二日 6 もっと見る
- 憧れの君は畫のまま若いまま皺も無ければ禿げてもをらず 平成三十年一月二十二日 5 もっと見る
- 過去忘れ乳出ぬ乳へしがみつき吾を忘るなとどの口が云ふ 平成三十年一月二十一日 3 もっと見る
- 泣きますとラインしてから泣いている泣き顔なんぞ思い描けぬ 平成三十年一月九日 6 もっと見る
- 生ゴミの中に思い出しのばせて今年最後の収集車行く 平成二十九年十二月二十八日 9 もっと見る
- あたしなど駄目ねと愚痴ればそんなことないよと返す気遣いの裏 平成二十九年十二月十六日 6 もっと見る
- 逢うことは二度とあるまい発車ベル二十時発ののぞみ二五七 平成二十九年十一月二十一日 6 もっと見る
- わかれてもきっと君にはわかるまい眉間の皺も目尻の涙も 平成二十九年十一月二十日 6 もっと見る
- ひさびさにバッタリ会ったことさえも無かったことにしたいの君は 平成二十九年十一月十三日 7 もっと見る
- 貴方をね本気で嫌いになれないのだから黙って消えてあげるね 平成二十九年十一月十二日 5 もっと見る
- 適当はてきとうなままテキトウをテキトーとしてＴＥＫＩＴＯＵにゆく 平成二十九年十一月十一日 4 もっと見る
- いいじゃない無理矢理混じり合わずとも冷たい雨がそうささやいた 平成二十九年十月二十九日 5 もっと見る
- 火ともせばあと数分の命かな線香花火の珠おちるまで 平成二十九年八月二十九日 4 もっと見る
- 頭痛薬二錠のんでもやわらがぬ君の寝息のひびく夏の夜 平成二十九年八月十八日 5 もっと見る
- 腹を空に向けて死にゆくクマゼミよ好きなメスとの逢瀬遂げたか 平成二十九年八月十二日 3 もっと見る
- ないている半数ほどは十日間恋も知らずに事切れる蝉 平成二十九年八月十二日 5 もっと見る
- 必ずや夢叶えると息巻いてそのツケ誰に払わせるのよ 平成二十九年八月七日 4 もっと見る
- 君の胸に投げては還る白球の描く軌道を見つめてた夏 平成二十九年七月二十七日 6 もっと見る
