日向猫さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 香り追い金木犀を探すうち ここにいるよ と鳴く猫見つけ 平成二十五年十月十五日 20 君を探してたわけじゃないんだけど... もっと見る
- ひとが棲む気配の消えた廃屋に繁る草木と積もる朽ち葉よ 平成二十五年十月十三日 19 うっかり踏み込んだら出口を見失う... もっと見る
- 冷たさと遠さを映す濃い青の秋空はもう思い出の中 平成二十五年十月十二日 18 空の色で季節を感じたのって、いっ... もっと見る
- 虫喰いの小さな丸い孔並べ花弁広げ香る白百合 平成二十五年十月十日 16 虫に食い破られた蕾が、元気に花開... もっと見る
- そう、たぶん、心に楽しみ無いときも、おんなは笑顔を創る生き物。 平成二十五年十月八日 15 「笑」という現象の母体の創造主は... もっと見る
- 咲き初めしまだ丈ひくき秋櫻や やがて地平をかたちづくらん 平成二十五年十月七日 21 もっと見る
- 右へ跳ぶ と見せかけて左へひらり ハエトリグモってとっても器用だ 平成二十五年十月六日 15 9月17日付の、ヒナ・ヒナタさん... もっと見る
- 木の根かた ポツリ 置かれたゴム手まり揺らすそよ風日陰の憩い 平成二十五年九月二十四日 13 アンパンマンとドキンちゃんとショ... もっと見る
- 傳はらぬ眞ぞ通ふ血に染まる曼珠沙華こそ哀しき花なれ 平成二十五年九月十四日 22 新美南吉『ごんぎつね』によせて もっと見る
- なにもかも殺菌滅菌することで許す心を失うなかれ 平成二十五年九月八日 20 保身のみ重視して共存を拒否すれば... もっと見る
- 家路急ぐ人の歩調の速まりて暮れ渡る前の藍染めの空 平成二十五年九月六日 20 暮れなずむ感じや暮れ残る感じは無... もっと見る
- 嵐去り渡る涼風ひと揺らぎ はや頭垂る稲穂の恵み 平成二十五年九月二日 18 もっと見る
- 奪うより分かち合うのが人の道されど欲にて壊すも人なり 平成二十五年九月一日 14 ７分間は長いですが、お時間がある... もっと見る
- 無花果の果肉の色の柔らかさ優しい甘さ濃厚な余韻 平成二十五年八月三十一日 14 なんとなくエロティックな果実 もっと見る
- ほの朱き夕映えに染む白壁は秘めたる秋にひんやり湿る 平成二十五年八月二十八日 21 指先で気づく秋 もっと見る
- 猫の尾が右に左に揺れるのも心伝える言葉なんだね 平成二十五年八月二十七日 19 上機嫌だと「ついて来なよ！」って... もっと見る
- 軽々と宇宙の色を宿すものピンセットの先雲母の薄片 平成二十五年八月二十五日 30 小学生の頃、わけもなく、これは宇... もっと見る
- 土の色葉の色瓦の色さえも まるで生まれ変わったような 平成二十五年八月二十三日 16 昨夜は賑やかな雷鳴とともに、本当... もっと見る
- 鬼灯を翳して走る小鬼ども盆の施餓鬼が待ち遠しいか 平成二十五年八月八日 20 ほらそこ、ケケケッて・・・ もっと見る
- 冴える月色づく柿に高層雲 熱気の陰に秋立ち上がる 平成二十五年八月七日 18 もっと見る
