詠み人知らずさん
のうた一覧
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真夜中に目覚めし独りもて余す ミルク温め星と語りぬ
平成二十五年十二月六日
11
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老犬は毛布にくるまり床に臥す温き陽だまり余生を生きぬ
平成二十五年十二月五日
6
庭の陽だまりに背を向け静かに寝て...
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不思議なり人と人との出会いとは良きも悪しきも人生決める
平成二十五年十二月四日
6
良き人ばかりと出会えれば幸いなの...
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柚子きざみ煮つめしジャムの清しき香ビンに詰めれば夕陽に染まる
平成二十五年十二月三日
11
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花束を乙女は抱きバスを待つ うつむく頬にやわき陽が差す
平成二十五年十二月一日
10
とても絵に成る光景でした。
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木枯らしに追い立てられて飛び込んだ蕎麦屋の暖簾くぐれば満席
平成二十五年十一月二十九日
5
考える事は皆同じでした。
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暖かき心の人に集まれば優しさつなぎみなまるくなる
平成二十五年十一月二十八日
6
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日ごと詠む心につもるつぶやきを見てくれる人いるありがたさ
平成二十五年十一月二十七日
15
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もしかして明日は変わると誤解して重き人生軽く生きたい
平成二十五年十一月二十五日
8
そうでも思わないとしんどいです。
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魔術師の眠りについた時間だけ自由でいられる危うい私
平成二十五年十一月二十三日
8
いつも何かに縛られているような・...
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太陽を掴み取るごと手を伸ばし雲を突き抜くスカイツリーよ
平成二十五年十一月二十三日
6
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今決めた。クヨクヨしても始まらぬいつも陽に向く向日葵となる
平成二十五年十一月二十二日
6
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自分の「気」が周りの「気」を呼ぶという 鬱は鬱呼び楽は楽呼ぶ
平成二十五年十一月十八日
8
自分の波動が周りの波動を呼ぶそう...
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境内に祈願記したる絵馬を見る「願いが叶う小槌下さい」
平成二十五年十一月十八日
6
打ち出の小槌さえあれば、何でも希...
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宇宙にはあなたのためにひとつだけ夢を叶えてくれる星がある
平成二十五年十一月十七日
5
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犬の墓木陰にひっそり建ちており 供えし花がいきいきと咲く
平成二十五年十一月十六日
7
墓前には、活き々とした花と茶碗に...
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星冴えて凍てつく夜はぬくぬくと猫など抱いて眠りにつきたい
平成二十五年十一月十六日
4
アンカよりも暖かいんですよぉ~。
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レジ横で二人の紳士嫁の愚痴 聞き耳立てる自分を笑う
平成二十五年十一月十四日
8
あまりにも夢中で喋ってるのでつい...
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ゆっくりと路上教習車発進する 並びし吾も初心に帰る
平成二十五年十一月十二日
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悲しまん心貧しき人たちの刃の言葉自分に打てるか
平成二十五年十一月十二日
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