詠み人知らずさん
のうた一覧
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黄昏の舗道を濡らす雨粒が影に滲んで冷たく光る
平成二十六年九月二十四日
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公園のベンチに座り老人は人を眺めて半日過ごす
平成二十六年九月二十三日
18
それも楽しいのだとか・・・。
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路地裏の目立たぬ古い店構え暖簾くぐればほっと寛ぐ
平成二十六年九月十八日
23
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羨まず妬みもせずに淡々と幸せ願い生きて行きたし
平成二十六年九月十八日
13
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雨音を聴きつつみてる寅さんは優しい人で哀しい人ね
平成二十六年九月十七日
13
大好きです。
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たなびたる雲に行方を訊ねても明日のことは風にまかせよ
平成二十六年九月十七日
12
明日は明日の風が吹く・・・。
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鈴虫が「早くお帰りお嬢さん」昏い夜道は魔物に出逢う
平成二十六年九月十六日
12
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月光に照らされ光る街路樹と冷たい夜風が切ない今宵
平成二十六年九月十二日
13
秋ですね・・・。
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秋風が吹けば淋しさおそいきて赤い唇そっと撫でゆく
平成二十六年九月十二日
18
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ベランダに布団干されし秋の空 綿雲ひとつぽかりと浮かぶ
平成二十六年九月十一日
11
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あの日からちっとも私は変わらない色のない日々愁いてるだけ
平成二十六年九月十日
18
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吾は行く悔いなき明日を生きようと 稲穂がゆれる緑の道を
平成二十六年九月九日
14
真っ直ぐに・・・。
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遠い日の記憶をたどれば何時だって何かに飢えて彷徨っていた
平成二十六年九月五日
24
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秋風が心を脆くするけれど煽るロックの苦さは知らない
平成二十六年九月五日
9
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醒めるためあると知ったわ夢なんて叶えばすべて日常となり
平成二十六年九月四日
21
夢のままが夢・・・。
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夕暮れの観覧車から見る空はゆっくり私を淋しくさせる
平成二十六年九月四日
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人生がお伽話のようなものならば不幸なんて無いだろう
平成二十六年九月三日
10
ハッピーエンド。
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太陽の明るさだけが頼りなら優しい月の浪漫を知らず
平成二十六年九月三日
10
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出逢いては別れが続く旅なれど縁かさねて色づく人生
平成二十六年九月一日
12
共に歌を詠み、刺激を戴いていた仲...
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可愛いと言われたことは無いけれど強い人だと言われ切ない
平成二十六年八月三十日
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