只野ハルさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 過去をまたあれこれ思い煩えば秋の夜長の尚更長く 平成二十七年十月二十七日 19 もっと見る
- 名月を遮る雲のない夜は放射冷却未明の目覚め 平成二十七年十月二十七日 10 もっと見る
- 思い付くままにスキャットしてみればいつかどこかで聞いたメロディー 平成二十七年十月二十五日 7 もっと見る
- スプーンを裏返し掬いようのない母の手を取り表を上に 平成二十七年十月二十五日 11 もっと見る
- ティッシュをポケットに入れる父の衣類洗濯前にチェックする 平成二十七年十月二十五日 3 もっと見る
- 蔓草のフェンスを越えて伸びゆけば隣家の主婦の挨拶に棘 平成二十七年十月二十三日 10 三日かかって荒れ庭一面掘り返し更... もっと見る
- 介護報酬を下げ利用者負担を上げ離職者ゼロなどと言う 平成二十七年十月二十三日 7 もっと見る
- 我ひとり二親の世話に明け暮れもう充分に活躍してる 平成二十七年十月十九日 13 もっと見る
- 階段を上りながら考えた老いれば二階に行けぬ日来ると 平成二十七年十月十九日 13 少し愕然となった。恐怖感に似てい... もっと見る
- ジャズライブ椅子の軋みも入ってるアルバムを聴くスイングしつつ 平成二十七年十月十七日 12 もっと見る
- 故知らぬ哀しみ満ちる夜の底ひとり見上げる星空滲む 平成二十七年十月十六日 14 もっと見る
- 珍しく外出しようと父が言う車椅子積み道の駅まで 平成二十七年十月十四日 18 午前中に散髪に連れて行ったので気... もっと見る
- 両親のデイが休みの日曜日一日家を出ることもなく 平成二十七年十月十一日 10 もっと見る
- 糊状の一椀の粥二度三度温めなおし食べ終える母 平成二十七年十月十一日 10 もっと見る
- アンパンの縁を残してティッシュに包みまた屑籠に捨てる父 平成二十七年十月十一日 4 もっと見る
- 退職の荷物を詰めた箱たたみ中身を棚に取り敢えず入れ 平成二十七年十月八日 10 やっと床の上から段ボール箱が消え... もっと見る
- 本棚の背表紙眺め並べ替えマスク忘れて喉痛くなり 平成二十七年十月八日 5 もっと見る
- 何年も捨てられなかったものたちを片付けている秋晴れの午後 平成二十七年十月五日 22 もっと見る
- 両親がデイに行く日は束の間の自分の時間あれやこれやと 平成二十七年十月五日 11 もっと見る
- テーブルにティッシュの箱を滑らせて拭いてるつもりの父を見ている 平成二十七年十月五日 18 もっと見る
