只野ハルさん
のうた一覧
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インフルの寝汗でパジャマの替えが切れ仕方ないのでスウェットにする
令和五年十一月二十三日
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インフルの熱でぼんやり雑念も浮かぶことなく寝付はいいね
令和五年十一月二十三日
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この頃はタッチタイプのミスが増えアルファベットの混じるひらがな
令和五年十一月四日
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昼間でも壁掛け時計自己主張ネットラジオのジャズを聞こうか
令和五年十一月四日
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暖かい十一月は温暖化ふと思ってっも寒いよりいい
令和五年十一月四日
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珈琲の残る苦みに黒飴をひとつぶ口に含ませてみる
令和五年十一月四日
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読む本のない秋の午後うとうとと陽射し差し込む窓際に座し
令和五年十一月四日
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腕時計秒針の音耳に付く考える人になる狭い部屋
令和五年十月三十一日
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裁断し稲藁を吐くコンバイン天日干し積み藁長く見ぬ
令和五年十月十六日
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帰り道小雨降る夜黒い傘灯り灯らぬ玄関に着く
令和五年十月十六日
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夕暮れの部屋日曜美術館の録画観ているわからない絵だ
令和五年十月十六日
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黄金色実る稲穂に小雨降る畦道を行く農夫濡れ行く
令和五年十月十六日
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暑かった夏思い出す秋の朝シャワーの後の髪拭いつつ
令和五年十月十六日
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バスタブにお湯をはるのは久しぶり肩まで浸かって思わず「あー」と
令和五年十月四日
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長袖の薄物羽織る雨上がりアームカバーの季節が終わる
令和五年十月四日
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表紙見て読んだ気になる新刊書ふらっと入った午後の書店で
令和五年十月四日
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朝起きて役に立たない事を考えはじめ一日が過ぎていく
令和五年九月十日
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生まれ育った街を訪ね故郷と呟いてみたのだけれど
令和五年九月十日
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肌寒く未明に目覚めエアパジャマからリアルに着替え目を閉じた
令和五年九月十日
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カレーに乗せたとろけるチーズ二枚スプーンでぐちゃっとして食べた
令和五年九月八日
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