只野ハルさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 散り初めの少しばかりの侘しさの夜桜の下冷めた酒飲む 平成二十二年四月七日 6 もっと見る
- 短調の歌のつもりはなけれども哀しく響く歌になりけり 平成二十二年四月六日 9 もっと見る
- 目に留まる花の名前を知らなくてファイルネームは連番のまま 平成二十二年四月六日 12 もっと見る
- オールドタイプの重い影引きずる重力の井戸の底に留まり 平成二十二年四月六日 5 もっと見る
- お花見のおにぎり運ぶ指先のバンドエイドにつくごはんつぶ 平成二十二年四月五日 7 もっと見る
- セルフデリートの歌姫を思い出す夜にネオになる夢を見る 平成二十二年四月四日 3 もっと見る
- タキシード仮面のコスプレイヤーの唇に紅い薔薇の雫 平成二十二年四月四日 3 もっと見る
- 紅い薔薇散って再び僕の庭寂しくなって歌が途絶える 平成二十二年四月四日 4 もっと見る
- 公園の朝の桜のその下でブルーシートは空のフリする 平成二十二年四月三日 30 もっと見る
- 伏す床のガラスの向こう散る花につられ涙もこぼれて落ちる 平成二十二年四月三日 0 もっと見る
- あのシスターはほんものだ。じゃあＣｏｓｐｒａｙｅｒってことでいいのかな 平成二十二年四月一日 2 もっと見る
- しゃがみ込み庭の草引く休日の冷たい午後に手袋もせず 平成二十二年三月三十日 10 もっと見る
- 忘れたい思いの浮かぶ夕暮れにひとり芝居が寂しいピエロ 平成二十二年三月二十八日 8 もっと見る
- 楽しそうな輪の外でひとり積み木遊び言葉積んでは崩して 平成二十二年三月二十七日 10 もっと見る
- 悲しき雨音雨に濡れても雨に唄えば雨だってお気に入り 平成二十二年三月二十六日 3 もっと見る
- 雨の中新聞配る俯いて同級生の列を横切る 平成二十二年三月二十六日 4 パピヨンさんに 元のお歌の番号... もっと見る
- キャロルにミッシェルを聴かせてあげながら走り過ぎる雨の街角 平成二十二年三月二十五日 6 買ったばかりの水色のキャロル（車... もっと見る
- 寒の戻りの冷たい雨は木星に降るヘリウムの雨に似て 平成二十二年三月二十五日 3 もっと見る
- 特別な事など何もなく昨夜と同じ雨音を聞いている 平成二十二年三月二十四日 1 もっと見る
- またひとり暮れ行く街の片隅で名前も忘れ壁にもたれて 平成二十二年三月二十一日 4 もっと見る
