呉竹さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 物が皆どれでも悪く見ゆる日よ池のほとりの鴨としたしむ 平成三十年三月二十八日 3 もっと見る
- 「煩い」と思いながらもリビングの炬燵の中に蹲りし日 平成三十年三月二十七日 2 もっと見る
- 強烈な求心力で飲み込んで一点だけの影になりし日 平成三十年二月七日 6 もっと見る
- 何かから逃げ出すように親指をスマホ画面に滑らせている 平成三十年二月七日 5 もっと見る
- 携帯ゲームのリセットボタン押すような生活、繰り返してた 平成三十年一月十六日 9 もっと見る
- 胸のなか煙草を吸って換気した臭いなにかが口から漏れた 平成三十年一月九日 3 もっと見る
- 舌肥えて辛口なりし美食家の恋しかるらむ素朴なる味 平成二十六年二月二日 3 母さんの料理、美味しかったな。 もっと見る
- 冬の夜の膝の上にも眠り猫眺めし時にごろごろと鳴く 平成二十六年一月三十一日 4 もっと見る
- さみしさを三十一文字でうめるよに紡いでほぐす冬のマフラー 平成二十五年十月三十一日 3 もっと見る
- 滝壺に落ちて沈まる笹舟よゆめ壊るなかれ海は待てるぞ 平成二十五年十月二十七日 5 もっと見る
- 我無くて独り彷徨う矢印はただ上目指し迷い続けた 平成二十五年七月三十日 2 ディスプレイ上の矢印が勝手に動く... もっと見る
- 何したし さまよいありく本の中見つけた真白きノートだけ買う 平成二十五年四月五日 4 もっと見る
- 啄木を読めば脛辺が寝たしといふ。寝る歌見れば我も寝るかな。 平成二十五年四月三日 3 寝つけなかったので啄木の『悲しき... もっと見る
- 寝袋に体丸めて入れてみる。生まれる前の心地よさかな？ 平成二十五年四月三日 6 にしても寝袋って良いですね。 ... もっと見る
- 私には心が揺れて見えている だけれど他者は身体が、と言う 平成二十五年四月三日 2 もっと見る
- 十一時門を叩かむその時に遠く向こうの安達太良を見よ 平成二十五年三月二十日 7 合格発表に際して自分へ向けた歌で... もっと見る
- 途に哭けることはあれども天に舞ふことはなきなり 永き映画は 平成二十五年三月二十日 4 もっと見る
- 断ちにける白き糸をばまた紡ぐ大きき毛玉いといとほしき 平成二十五年三月十八日 4 もっと見る
- やはらかき夢の心地に包まれてけふを枕に眠りにつくも 平成二十五年三月十八日 3 そんな訳で、おやすみなさい。 もっと見る
- 辞書引けば「ああ」の次には「あい」が在る日本に生まれ育つわれかな 平成二十五年三月十五日 13 三嶋様の短歌に触発(?)された歌... もっと見る
