千草さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
- 此の胸に誰も入れぬ部屋ありて見えざるものを我は眺めん 平成二十五年五月二十二日 18 もっと見る
- 消せるなら我もろともに歩み来た我が足跡も消し去りたきも 平成二十五年五月二十二日 7 もっと見る
- 人が皆石積み上げる人生を我は積んでは壊し生きをり 平成二十五年五月二十二日 6 もっと見る
- 飲み込めど不意に溢るる溜め息を誰一人とて知る人もなし 平成二十五年五月十八日 16 もっと見る
- 道はあるどうにもならぬことなんてほんとはそうは多くないのさ 平成二十五年五月十八日 7 もっと見る
- 死にたいと泣く人に我生きてれば幸せ来ると言えず俯く 平成二十五年五月七日 12 もっと見る
- 咲かせとや白き花をば咲かせとや泥より出でて染まらぬ蓮よ 平成二十五年五月五日 6 もっと見る
- 辟易す右も左もろくでなしならば我とてそのろくでなし 平成二十五年五月五日 3 もっと見る
- 街が泣く怒り憎しみ氾濫し川と陸とが分からずにいる 平成二十五年四月二十六日 5 もっと見る
- そうやってまた一日が終わりゆくひとつひとつを確かめながら 平成二十五年四月九日 7 もっと見る
- 蹲り動けぬままの地獄道土砂降りの雨我の背を打て 平成二十五年四月二日 3 もっと見る
- 耐へ難き衝動のまま慟哭す不意に漂ふ靜かなる夜 平成二十五年三月二十九日 8 もっと見る
- 春雨よ止まずこのまま降りしきれ家もろともに我を隠せよ 平成二十五年三月二十五日 3 もっと見る
- 絶え間なく降り注ぐ雨花の雨我を包まん繭が如くに 平成二十五年三月二十五日 2 もっと見る
- 軽やかに生きたく思うしょうものが重かろうとも辛かろうとも 平成二十五年三月十四日 2 もっと見る
- 込み上ぐる悪しき想いを呑み込めば心根に棲む鬼が暴るる 平成二十五年三月四日 7 もっと見る
- この風も春の香りも太陽も等しく注ぐ誰の上にも 平成二十五年三月三日 5 もっと見る
- 誰一人愛でる者すら来ぬものを凛と咲きをり名も知らぬ花 平成二十五年三月三日 5 もっと見る
- 目覚めれば甦りくる苦しみと手を携えて今日も生き抜く 平成二十五年三月三日 6 もっと見る
- 醉いどれて酒場の窓を見上げればただそこにある春宵の月 平成二十五年三月二日 8 もっと見る
