真夏さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- なぜ絶えず こうもあなたを 想うのか 睡蓮搖れて 露ぞこぼるる 平成二十五年九月十日 4 睡蓮の花言葉は「信頼」。 もっと見る
- 一昨年の 夜店で掬った 桃金魚 君との恋も 流せずにいる 平成二十五年八月八日 5 もっと見る
- 両の手に 早緑灯す この人の 温もりをして 死にたい蛍 平成二十五年六月四日 3 夕涼みの代表格と言えばやはり蛍で... もっと見る
- 君の声 思い出す度 体液の 緩む僕知り 咲う合歓の木 平成二十五年六月三日 2 人を好きになるということは実に無... もっと見る
- なだらかな 下弦の月を 仰ぎ観て 薄き胸撫づ 齢二十二 平成二十五年六月三日 6 半月を観て何か柔きものを妄想して... もっと見る
- 夏服の 君を噛みたい 傷付けたい 我が鉛筆に 歯型ぞ増ゆる 平成二十五年六月三日 1 気の早い女学生達は合服を脱いだ頃... もっと見る
- 遠く見る 図書室窓辺 眠る君 溢れんとする 水ヒヤシンス 平成二十五年六月三日 1 なぜ、遠くからなのか。 それは... もっと見る
- 濡れそぼつ 君のブラウス 浮かぶ薔薇 賢しらな咳 劣情を解く 平成二十五年六月三日 0 お天気をよむのが難しい季節になっ... もっと見る
- 「きみの為」あなた作りし首輪の美 真珠に映る素顔の私 平成二十五年四月一日 2 もっと見る
- 夜桜を見る約束を飛ばしけり 五月、薔薇まであなた帰らじ 平成二十五年三月十六日 2 もっと見る
- 一日の終わりに見てる天気予報あなたがいる場所最初に探す 平成二十五年三月十三日 2 もっと見る
- 一つだけ涙ぼくろが好きという我の背中をあなた撫でたし 平成二十五年三月七日 1 もっと見る
- 病室の赤い指先キミの咳掛け布団にも雪が降ったか 平成二十五年二月八日 2 もっと見る
- 午前２時睫毛の陰に隠れてる剃刀握る嘘吐きなキミ 平成二十五年一月二十九日 3 もっと見る
- 「もう行くね」言えない私はいけない子剝がれたマニキュアずっと見ている 平成二十五年一月二十五日 5 もっと見る
- 赤い靴尊い哲学群がる目３００円とニーチェ返して 平成二十五年一月十七日 3 もっと見る
- 冷たい手目隠ししてよ呪ってよあなたがくれるキスと束縛 平成二十五年一月十六日 2 もっと見る
- 図書棟のあなた待ちたる呼吸音貸し出し禁止画集の褥 平成二十四年十二月二十九日 8 もっと見る
- 壜の中蜜に浸かって眠るから傷が癒えたら割ってください 平成二十四年十二月二十七日 18 もっと見る
- 凍てた手を温める人行端に紅茶に溶かすアマレットの夜 平成二十四年十二月二十五日 0 もっと見る
