鍬乃呑さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- ふと舌で歯茎に刺さる何物かを見つけたらもう何も出来ない 平成二十六年十一月二十七日 3 もっと見る
- ようやくに空も晴れれば客の無い仕事の暇に花殻を摘む 平成二十六年十一月二十七日 3 もっと見る
- 厚顔で無恥になりたい本当は俺が世界で一番大事 平成二十六年十一月二十六日 5 もっと見る
- お茶を飲みポテトチップスを食べながら歌はないかと脳に尋ねる 平成二十六年十一月二十六日 4 もっと見る
- 客を待つ商売ならば雨降りの冷えるお腹を火に炙っている 平成二十六年十一月二十六日 3 もっと見る
- 国民の義務と言われる労働も客が居なけりゃサボタージュする 平成二十六年十一月二十六日 3 もっと見る
- 張り詰めた膀胱に早く起こされて暗い個室に背を丸めてる 平成二十六年十一月二十六日 4 もっと見る
- 休日も雨降りならば外に出る用事も敢えて見ない振りする 平成二十六年十一月二十五日 4 もっと見る
- 本当にやりたいことは犀の角みたいに独り歩いていくよ 平成二十六年十一月二十五日 3 もっと見る
- 感情に落ち着きのない生活にイコライザーが利けばいのに 平成二十六年十一月二十五日 9 もっと見る
- 起きてまず考えることが検便の事かとひとり臍を噛んでる 平成二十六年十一月二十五日 2 もっと見る
- 降り続く雨を横目にいつもなら飲む酒も断ち背を丸めてる 平成二十六年十一月二十五日 2 もっと見る
- 泥水と酒を交互に飲むような生活の中に歌が生まれる 平成二十六年十一月二十三日 7 もっと見る
- 起き出してシャワーを浴びて原付で熱い体を風に晒して 平成二十六年十一月二十三日 6 もっと見る
- リモコンを無くし動かぬエアコンを睨み据えてはほうじ茶を飲む 平成二十六年十一月二十一日 6 もっと見る
- いつもここではない場所を仰ぎ見て歩みもしない足が見えない 平成二十六年十一月二十一日 1 もっと見る
- 瓶ビールグラスに注ぎ乾して手に持つベーコンを噛み裂いている 平成二十六年一月十二日 3 もっと見る
- 言葉など足りる筈など無くてまた言葉は知らず重ねられてく 平成二十五年十二月二十二日 2 もっと見る
- こんなにも脂ばかりの肉をすら爽やかに赤いワインは流す 平成二十五年十二月二十二日 4 もっと見る
- アルコール沁ませた脳に音楽は意味も伝えずただ躍らせる 平成二十五年六月十七日 9 もっと見る
