ときさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 足癖の悪いお前のつま先に舌を這わせて「機嫌直して？」 平成二十四年七月五日 0 もっと見る
- 祝福をしてるみたいなうたたねの僕らに舞い降るさくら吹雪よ 平成二十四年七月五日 1 もっと見る
- 嵐の夜死んだお前が会いに来る逆巻く髪で顔は見えない 平成二十四年七月五日 2 もっと見る
- 眠れずにじわりと空いた夜の隙を埋めるあなたの静かな寝息 平成二十四年七月五日 5 もっと見る
- 悲しくて独り走って逢えたきみその運命の悪戯のこと 平成二十四年五月二十八日 3 もっと見る
- 生きるとは笑うことだと言う君の隣で生きると僕が決めた日 平成二十四年五月二十八日 4 もっと見る
- 陽を受けてさらさらすべる猫の毛を裸の胸でうけとめて春 平成二十四年五月二十八日 3 もっと見る
- ゆびさきを口に含んで舌で沿う君に似合わぬ深爪のかたち 平成二十四年五月二十八日 1 もっと見る
- 髪分けて首筋に触れた指先の熱はシャボンの泡と消えずに 平成二十四年五月二十三日 3 もっと見る
- ふるさとの薄紅の香に街思う未だに君は冬の最中か 平成二十四年五月二十三日 5 もっと見る
- 昏い眼のお前に空いた風穴を埋めるため呼ぶ俺だけの名を 平成二十四年五月二十三日 1 もっと見る
- 東京のギターが穿つ身の奥に逢魔が時の藍流れ込む 平成二十四年五月二十三日 3 もっと見る
- ほのあかり映すあなたの眼の淵に夜が滲んで満ちていく部屋 平成二十四年五月二十三日 5 もっと見る
- 俯いて眼鏡に溜まる涙には波一つ立たずどこへも流れず 平成二十四年五月二十日 2 もっと見る
- 飴を噛むくせ持つあなたの舌先は艶めくソーダのかけらまみれで 平成二十四年五月二十日 0 もっと見る
- あめふりの日々に来ぬ春待ち侘びて眼が桃色になるのが合図 平成二十四年五月二十日 1 もっと見る
- 境い目が分からなくなる春の夜３５度７分の君の熱 平成二十四年五月二十日 3 もっと見る
- 冷めていくミルクに張った膜に似たシーツ孤独と知らずに眠る子 平成二十四年五月二十日 3 もっと見る
- 信号機黄色く変わる三秒間雨の夜の道朝焼けの色 平成二十四年五月十八日 2 もっと見る
- 羽根まくら川の中州で切り裂いた「天使が降りた場所はここだよ」 平成二十四年五月十八日 2 縛り短歌で、上の句の最後の５字が... もっと見る
