五穀米さん
のうた一覧
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長のつく肩書を得て誇りしは歌人と名乗る芸術家なり
平成二十六年三月十五日
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平成号戻ることなく進みゆくもちろん乗ると起業家は言う
平成二十六年三月十五日
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十字架と血を歌えればクリスチャン讃美歌CD数多あれども
平成二十六年三月十日
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明日からは明日からはとて繰り延べるSOHO稼業にけじめつかずに
平成二十六年三月十日
1
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時として我が部屋に開く詩神住む紫御殿の赤き入口
平成二十六年三月十日
1
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冷徹にあれよと言いてそのひとの壇上よりの我を指す眼は
平成二十六年二月二十八日
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映像の単一視点のカットなし昭和の日本の文化の薄し
平成二十六年二月二十五日
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「ヤる」という物騒な言葉去来して仕留めしものの過去のやいばは
平成二十六年二月二十三日
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仕事ふと停滞したる半年のやり過ぎと言う単語は無きに
平成二十六年二月二十二日
3
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テクニックの秘訣は月日の経過だと分かったことを言ってみる今日
平成二十六年二月二十二日
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かけられるものならかけてみやがれとケータイ番号ネット公開
平成二十六年二月十九日
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為すことも為さずに退屈しておりぬ昨日も今日もおそらく明日も
平成二十六年二月十五日
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雪の後雨後曇り後日差し我を動かすモーター休止
平成二十六年二月十五日
3
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要するに表舞台で排除され日本の隅の隅のなりわい
平成二十六年二月十日
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ミシンなど買ってみたれどああそれはそれはそれです縫う暇も無し
平成二十六年二月十日
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職業を身分としては高級車買ったり料理屋通ってみたり
平成二十六年二月十日
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よくやったと過去の自分を自己評価過去には解らぬ今でありけん
平成二十六年二月七日
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鬼十匹始末をしたるこの年は残居に宴の跡の虚しき
平成二十六年二月三日
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グループに入れば必ずヒエラルキーその最下にはゆめ棲みつくな
平成二十六年二月二日
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振る舞いの鮨やカレーは要らぬから給料上げてくれぬか社長
平成二十六年二月二日
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