五穀米さん
のうた一覧
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酒場にはダルマの並びし時代あり今は地酒に焼酎ならん
平成二十四年七月二十一日
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逡巡ののちに三度の夜を迎え行こうと思う会おうと思う
平成二十四年七月二十一日
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未完なるものは後々人と手が入るスキあり魅力とも言う
平成二十四年七月二十日
4
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人生観無くても女性経営者黒髪束ねてときには母性
平成二十四年七月二十日
1
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労働市場は恋愛市場と九割方被りて買い手が色めけば勝ち
平成二十四年七月十九日
4
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プリンタで出力しては並べれば本当に下手な過去の我が歌
平成二十四年七月十九日
2
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ビジネスは無色ヤられた金額が三千万とは泣くもむべなり
平成二十四年七月十八日
1
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普段着のような服着てオペレーターらはセミナーのそちこちに居つ
平成二十四年七月十八日
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リムジンから飛行機クルー次々と降り来てホテルグランドパレス
平成二十四年七月十七日
1
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従業員に自我はあらぬか「人」「人」と何処の社長も性善説で
平成二十四年七月十四日
1
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なりわいは収支勘定わが父の借りても貸してもボケてはくれず
平成二十四年七月十四日
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成約を期にわが生活彩づきて不吉な名刺はみな処分せん
平成二十四年七月十四日
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言うことを聞かぬ社員を教育し手柄立てさす派遣の品格
平成二十四年七月十三日
6
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パープリン経営者いて我らみな火の中へ向かう虫けらなりき
平成二十四年七月十二日
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哲学者の理屈をまといああここに現代美術幕を閉じたり
平成二十四年七月十二日
2
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ビストロの店主内向き経営のいらっしゃいませ呼ばれてよいか
平成二十四年七月十二日
1
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騒動が一旦通り過ぎたあと登場したし打算的だが
平成二十四年七月十一日
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炎天の銀座の片隅公園に待機のビジネスマン五、六人
平成二十四年七月十日
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給料取りとは付き合えぬオーナーの少しの孤独知られよ今夏
平成二十四年七月十日
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我がオフィスを「弁天さん」と呼びし汝は佐川急便宅配の彼
平成二十四年七月九日
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