もぢずりさんのうた一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
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- けふなどか眼差し黒く輝きぬあくまで白き頬かしげたる 平成二十四年六月十三日 1 黒い厨子の中の写真を見詰める もっと見る
- 辛うじて隠せし嗚咽のきっかけの小さきフレーズ取り戻せぬけふ 平成二十四年六月十三日 3 いたるところにきっかけは待ち伏せ... もっと見る
- 生れ出づる関門過ぐるを共に耐ふ三十年前冬の嵐夜 平成二十四年六月五日 5 君はよく生きた、そう言うしか無い もっと見る
- 感動告ぐる未来あるかのメール来て安堵しをりぬただ二十日余を 平成二十四年六月五日 1 その鞄、これからも役に立ちますと... もっと見る
- 心揺れことばとなりて伝へらるそのかがよへる命たふとし 平成二十四年六月五日 1 あの鞄はだれかがもらったという、... もっと見る
- かなし子が「感動するほど美し」となほ喜びしみずみずしさよ 平成二十四年六月五日 2 かくも生き生きと鼓動する心なりし... もっと見る
- 我が与ふうす茶の鞄いと美しとかがよふ言葉遺しくれてし 平成二十四年六月五日 1 メールに喜びの言葉ありて嬉しかり... もっと見る
- 生も死も独自のもので君らしく計算合わせ幕引きしただろ 平成二十四年五月二十九日 1 消滅への迷いの無さはそう思わせる... もっと見る
- たしかにね恥かくだけの人生さそう執着の価値も無いかも 平成二十四年五月二十九日 3 自分はまだ執着しているのに もっと見る
- さに非ず理由は脳のせいそれのみさ狡猾強力やられてしまった 平成二十四年五月二十九日 0 どんなことも乗り越える力は持って... もっと見る
- リアルなる世界の仕組みは見通しぬひたすら追究興味深きこと 平成二十四年五月二十九日 0 あれこれの私信に興味深い（おもし... もっと見る
- 目標はそもそも仮にてしばらくを空理の世界に遊ばむとする 平成二十四年五月二十九日 4 どう受け止めればいいか、どう理解... もっと見る
- 勝者ならむ抜き手を切ってぞ生きたるがふと角に立ちコースを下りぬ 平成二十四年五月二十三日 3 後年わかったこと、その研究分野は... もっと見る
- パソコンと自転車と本シンプルにその他は求めず玉肌焼かれぬ 平成二十四年五月二十三日 3 哀れなるまでに生真面目なそんな少... もっと見る
- 頼れるは自が脳ひとつ情深く思ひ定めし道途絶ゆとは 平成二十四年五月二十三日 2 自分に賭けた、破れたのか もっと見る
- やはりそうか罪ざあざあと圧し流す吾子よ蒼白のただに学を愛す 平成二十四年五月二十三日 0 圧し流したいのはこの自分の存在 もっと見る
- 夕闇に真実ひとつ浮かび来る見殺しの罪凝結ここに 平成二十四年五月二十三日 0 最悪、最悪だ もっと見る
- 揺り椅子にまだひとつ身のものとして日がなバッハ聴き書読みしわれら 平成二十四年五月十八日 3 親を選んで生まれてきたのだろうか... もっと見る
- 重ね合はす幼を見れば小さきころはた老ひたればかくならむかと 平成二十四年五月十八日 1 その一生を恋うるなり もっと見る
- 白々とやりとりひとつ記されいし期待の言葉と最後の「オウ」と 平成二十四年五月十八日 2 ごめん、すまない、ゆるして、あら... もっと見る
