もぢずりさんのうた一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
|
|
- 人間を一巡りして一に立つ時分の花とて新ら坂行く 平成二十四年十二月八日 1 これを機に、生活を変えようと狂っ... もっと見る
- 墓守の女郎蜘蛛の巣見上げては飲み食ひ笑ふ天地四人なり 平成二十四年十二月八日 5 息子たち３人揃って４人で、天に一... もっと見る
- 秋深く露草引きつつ祈りをり夏には生れよ今は別れむ 平成二十四年十二月八日 1 元気に一夏を生き切った、今はやす... もっと見る
- 生死の輪つなぎ合はせのパラドクス？キラー惑星？与へ合ふ命？ 平成二十四年十二月五日 0 疑問符だらけの短歌である。 不... もっと見る
- 「絶妙のハードの制御為すべし」と「ヒトら成就せよ意味を」と宣るや 平成二十四年十二月五日 0 小さなシナプスの無意味な発火と伝... もっと見る
- あがきをればわが脳髄かはた神か「絶妙のハード与えし」と宣る 平成二十四年十二月五日 1 どこからか力強い言葉ある。真理を... もっと見る
- なんの意味もあるはずは無し生命の環のひとつとしシステムを唾棄す 平成二十四年十二月五日 2 この生命の説明がつかない、ときに... もっと見る
- 今を去る六年前とは惑星の軌道は六巡虚空の疾走 平成二十四年十二月五日 0 水惑星の激しい自転、爆走する公転... もっと見る
- 疾く逝きて宙舞ふ自由ことほがむ雫も青し露草らの眸 平成二十四年十二月二日 2 地上からできる唯一の応援 君が... もっと見る
- 濁世より思はず助け求むる日助けられずに死なせし魂へ 平成二十四年十二月二日 2 思いがメチャクチャになる日 ま... もっと見る
- 千の風になりしと歌はれわが内にあるとふ魂よいかにぞ聞くや 平成二十四年十二月二日 3 この世のさまを観ているのか わ... もっと見る
- 助けてと溢るる声よこの青き生命の星はただに不条理 平成二十四年十二月二日 2 無数の声を如実に聞く 何ならむ... もっと見る
- 再会を果たせしものを吾子白きカッターシャツなり十七歳にて 平成二十四年十二月二日 1 追い求め探し求めて見つけた高校生 もっと見る
- 寡黙なるわが指先に徒らに集まり沈む想ひうたあまた 平成二十四年十一月二十二日 2 泣けない叫べない 孤独の作業 もっと見る
- 日常となりたる露をひとつずつわが秘かなる蒐集となす 平成二十四年十一月二十二日 0 君の悲しみと誇りとを 弟たちの... もっと見る
- ひたすらに罪の分析重なれるあばら骨めく過去また過去は 平成二十四年十一月二十二日 2 幾重にも幾重にも重ねてきた愚かさ... もっと見る
- 北に往く金木犀のかほるころ彼岸ひたすら赤き花道 平成二十四年十一月二十二日 2 余りに典型的な初秋の景色 同じ... もっと見る
- 尉鶲ヒツヒツとぞ哭くゆえ知らぬ風の哀しみただ耐えがたし 平成二十四年十一月二十二日 1 メロディを流す目覚まし時計を当時... もっと見る
- 空ま青 湖藍にして花青しゆうべの群青もろ手垂らしぬ 平成二十四年十一月十日 4 肩と腕を落として、立ち尽くす もっと見る
- うつくしき言葉も音もうるはしき形も色もあれどかなしき 平成二十四年十一月十日 6 すべての美も価値もひとつの喪失故... もっと見る
