木綿さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
- 何もしてないだけなのにこの頃は主張しているような黒髪 平成二十四年二月十七日 5 もっと見る
- もういいよ、もういいんだというように 色あせていく夕暮れの街 平成二十四年二月十六日 14 もっと見る
- 通信機器持たぬ人らを置き去りにネットが世界を変えてるらしい 平成二十四年二月十四日 3 もっと見る
- 口を開け漂えば腹が満たされるクジラのうたう歌がききたい 平成二十四年二月十四日 6 もっと見る
- 隠しても全部見てるよ神様は そうかわたしが神だったんだ 平成二十四年二月十四日 3 もっと見る
- 感染する病は悲し抱くことも抱かれることもなく一人きり 平成二十四年二月十三日 4 もっと見る
- どんよりと暗い木陰に留まりて 昨日の夜の残骸探す 平成二十四年二月九日 2 もっと見る
- 西方の波になりたいどろどろと落ちてくる陽を楽しげに待つ 平成二十四年二月八日 4 もっと見る
- 赤い眼のような警告灯は消え わたしも朝のかあさんになる 平成二十四年二月八日 2 もっと見る
- 朝の陽を受けて後ろを振り向けば足の下にはべったりと影 平成二十四年二月七日 2 もっと見る
- 今日もまた昇る光のあることの尊さを知る一人の朝に 平成二十四年二月七日 6 もっと見る
- 異国にてバスに揺られる三十分遠いあの日の迷子に戻る 平成二十四年二月三日 2 もっと見る
- にゃあにゃあと大の男が喋ってるきっと幸せなのねあのひと 平成二十四年二月二日 5 もっと見る
- 泡の中消えゆく命を眺めてる浴室の隅の無差別殺虫 平成二十四年二月一日 2 もっと見る
- コットンのベビータオルの優しさできみに言いたい大丈夫だよと 平成二十四年一月三十一日 3 もっと見る
- 血を流しながら仕事し食べ笑う男たちにはできぬ芸当 平成二十四年一月三十一日 2 もっと見る
- 贅沢の仕方わからずいつもより高いのを買う生理用品 平成二十四年一月二十七日 2 もっと見る
- 旅をして気づいちゃったの本当の自分はどこにもないってことに 平成二十四年一月二十五日 2 もっと見る
- いつだって後から気づく錆びついた思考回路をどうにかしたい 平成二十四年一月二十五日 6 もっと見る
- 声が枯れ目が腫れるほど泣いたって朝日は昇るわたし生きてる 平成二十四年一月二十四日 3 もっと見る
