希さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
- 明け方の風をあつめた手のひらで撫でられる頬、髪の毛、乳房 平成二十四年十一月二十七日 5 もっと見る
- おしまいに渡されたのはバブの箱寸志と結ばれるさようなら 平成二十四年十月二十六日 0 もっと見る
- 久しぶりって笑いあう日のために離す手のひらの温度は、雪 平成二十四年十月二十五日 4 もっと見る
- 理科室で色褪せていく地球儀の傾きに添うふたりの地軸 平成二十四年十月二十四日 13 もっと見る
- 神様のかたちを知らない手のひらで確かめているきみの輪郭 平成二十四年十月十八日 7 もっと見る
- 「きみと見たあの日の海を忘れない」そんな言葉は嘘なんだ、海 平成二十四年十月十八日 2 もっと見る
- 口笛でドレミの歌をうたうときあなたがいつも「ド」の位置にいる 平成二十四年十月十七日 2 もっと見る
- 密やかな企て黙する指先を日ごとに甘く飼い慣らすこと 平成二十四年十月十六日 7 もっと見る
- 言葉なくわたしを抱きしめるときのあなたはたぶんやわらかな雨 平成二十四年九月二十七日 9 もっと見る
- 我々の短い夏の亡骸に墓標はなくていい眠るだけ 平成二十四年九月二十五日 3 もっと見る
- 胸の奥深くの森にきみが飼うやさしいけものが動き出すとき 平成二十四年九月二十四日 4 もっと見る
- 選ばれたふたりであると信じたい夜毎に欠けゆく月を見ながら 平成二十四年九月二十二日 2 もっと見る
- 巡りあうふたたびきみと巡りあう信じてたからほどいた小指 平成二十四年九月十四日 5 もっと見る
- 貝殻を連ねたネックレス外し海へ還そうただひとりきり 平成二十四年六月二十五日 3 もっと見る
- 果たされることのなかった約束が夜明けの海を漂っている 平成二十四年六月二十二日 5 もっと見る
- 傷口を塞がれるごとくちづけを受けるＢＧＭに紛れて 平成二十四年五月二十七日 4 もっと見る
- 平衡に保たれている我々の頭へそっとりんごを載せる 平成二十四年五月七日 3 もっと見る
- もどりたい場所にあなたが立っていて百万回も手を振っている 平成二十四年四月二十日 8 もっと見る
- 微かでも触れていたいとおもう日に風が散らしたさくらを拾う 平成二十四年四月十三日 12 もっと見る
- 太陽を獣のように追うけれど晩にはひととなり愛をする 平成二十四年四月六日 3 もっと見る
